トラブルを抱え悩んでいる時、
情報が沢山入って来て溺れそうな時、
人と人の間に挟まって人あたりした時。
そんな時はお茶のお稽古に没頭します。
お茶のお稽古をしていると、
ある意味、瞑想状態になれるからです。
瞑想とは
心を静めて無心になること。
何も考えずリラックスすることです。
無心になることで、
情報過多により疲れた精神が落ち着いて
いつもの自分を取り戻せます。
でも、
なかなか修行をしていないと
簡単に無心になんてなれません。
悩んでいる時ほど、
瞑想しようとすると、
アレやコレやトラブルの原因やら、
誰かに言われた言葉が頭の中をグルグルして
無心と程遠い状態になってしまいがちです。
そんな時、
お茶のお稽古をすると、
次から次に色々な作法をしなくてはならず、
気が付けば無心になっているのです(o^^o)
考えることはお客様へのおもてなしだけ。
自分以外のことに集中した結果、
無心になり、心の中がスッキリするのです。
心や頭がスッキリすると、
本来の自分に戻ってトラブルに対処出来ます。
悩んでいた時は耳に入らなかった先輩からの忠告も
素直に心に取り入れられるのです。
またトラブルの最中には発揮できなかった直感力も研ぎ澄まされます。
私にとって
お茶のお稽古は、まさに瞑想ですが、
それは人それぞれに違って良いと思います。
ただ、
無心になれる何かを持っておくと
いざと言う時、安心出来ると思います。
あなたが無心になれるのは
どんな時ですか?