歴史のある建物を上手に活かした
お洒落な画材屋さん。

沢山の色とりどりの絵の具やパステルが

目に飛び込んで来て、

綺麗な色の世界にテンションが上がります(o^^o)


でも、自分は絵を描かない。

色鮮やかな世界が、すぐそこにあるのに。。。


少し寂しい気持ちで、お店を後にする、

そんな経験はありませんか?


 〜 ☆  〜 ☆  〜


仲良しの裕子ちゃんは画材屋さんです。


「綺麗な画材を買いたいのに

 絵を描かないから買えない。。。」

お店で、

ちょっと寂しそうなお客さんを沢山見てきました。


『そうだっ!

 絵を描かない人でも楽しめる画材を作ろう♫』


なんと!

裕子ちゃんは、自分のキッチンで色を調合して

パステルを作り始めちゃったのです♫



『河内洋画材料店』

裕子ちゃんのお家は大正9年創業の老舗の画材屋さんです。


お客さんにはコシノヒロコさんや黒田征太郎さんがいらっしゃいます。


私と一緒に行ったコシノヒロコさんの個展で、

あっ!!

裕子ちゃんは閃きました。


『大きなサイズの柔らかいパステルがあったら!

 アーティストの方に

 新しい何かを感じて貰えるかもしれない。』


早速、メーカーの人に相談します。


「いやぁ、

 そんなパステルがあったら良いと思いますが、

 柔らかくて描きやすいパステルは

 オイルを沢山使わなくてはならなくて。

 大量生産には不向きなんですよね。。。」


ことごとく断られ。。。


たどり着いたのがお家のキッチン!!

そして!

試行錯誤を繰り返して。。。


多種多様な色や

オイルの量をギリギリまで調整して!


出来ちゃったんです、

大きな柔らかいパステルがー(*^ω^*)



この大きさ!!


普通のものの何十倍ー!

その上、気持ちの良い柔らかさで、

すーーーっと、

紙に色が乗って行くんです( ◠‿◠ )



思わず欲しくなるパステル!!


最初の色は黒田征太郎さんに選んで頂き、

可愛らしいイラストも貰って

パステルを包む紙に載せています。



絵を描かない人でも、

手書きの手紙で、文章の下にパステルを引いたり。



こんな可愛らしいパステルなら

インテリアとしてリビングに飾っておいて

綺麗な夕焼けを見たら

ちょっと紙に色を載せてみたり。


暮らしの中で色彩を楽しむことが出来るんです。


スペインのアーティスト

Edgar Plans さんも使って下さっています。



そして

コシノヒロコさんも。。。



長い間、画材屋さんの店頭に立って

ずっと感じてきた想い。


そして、ちょっとした閃き♫


それらが混ざり合って

新しい世界が切り拓かれて行ったんです。


裕子ちゃんの手作りのパステルが

今、世界中で新しい作品を作っています(^_−)−☆


河内洋画材料店

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Edgar Plans

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