数年前、NHK BSの11月の特集テーマが「京都」となってました。
すぐさまネットにて番組表を確認し、ほぼ全番組録画に成功しました。
今でも全部見終わってません(^^)。
見終わった中の京都の路地を特集した番組の中で紹介されておりました、
三上家路地
西陣織の織元の三上家が職人を住まわせていた路地です。
もはや職人さんの姿はありません。西陣を散策していても織物機の音はもうめったにしか聞けません。千本釈迦堂や雨宝院など数回訪れても、そのたびに取り壊されて今風の新しい建売住宅に景色が変わっていっています。祇園や嵐山は伝統的保存地区に指定されていますが、西陣は「町」ですのでそうもいきませんもんね。
この三上家路地も本来ならその運命をたどっていたでしょう。しかしながら京都の町家にあこがれ、インスピレーションを感じられた主にアート系の方々がいらっしゃいまして、今ではその方々がお住まいになっていらっしゃるそうです。
番組ではその中の一軒、はちみつ専門店ドラートさんを紹介されてました。
もちろん国営放送?ですので店名紹介はナシ。画面に映る小さなロゴ等&いろんなキーワードで検索し発見。
外からの写真ですがはちみつが瓶詰で陳列されてるの、わかります?
お店の方も親切で、いやしい私は何種類も試食させてもらいました。
2種ほど買って帰り、今では息子もはちみつが大好物です。
場所は智恵光院通五辻一筋上がる東入る です。
有名どころだけでなく、こういうところを発見して行くのも自転車めぐりの醍醐味でしょうか。車じゃまず行けませんね。


