京都は洋食屋の街でもある。
碁盤の目の中にも、郊外にも点在していて神戸や大阪よりも密度的には濃い
かもしれない。学生の街だからか、以前紹介したグリルアローンのように価格も
リーズナブルだ。
たいていの店はやはりオカズの方をウリにしている。ドミグラが売りのハヤシラ
イスや箸を入れると肉汁があふれるハンバーグなどだ(これらもいずれ紹介しよ
う)。ゴハンもたっぷりマンガ盛りしてくれる店が多いが、炊き加減など好みが分
かれるところだ。
そんな中、完全にゴハンをウリにしているお店がある。今回ご紹介する
キッチンパパ だ。
・・・・・・・・・・うーん、
ホントは教えたくないんだよなぁ、ここ。何でかって?そんくらいオキニなんだ
よねー。場所といい店構えといい、隠れ家としてキープしておいて、ほんとに
気心の知れた人と一緒に行きたいと思うような・・・。
と思って出し渋っていたら、この前TV(旅の香り)で紹介されちゃった。
(ノД`)シクシク。
場所は最後にご紹介することとして、まず、店の玄関を開けると、そこは
洋食屋ではなく、お米屋さんになっている。その奥にまたドアがあり、その奥が
洋食屋になっているのだ。秘匿性抜群である。
もうお分かりのとおり、お米屋さんがやっている洋食屋さんである。
リーズナブルな定食類が豊富で、しかも「ゴハンおかわり自由」である。
もうゴハンが美味しいの、わかるでしょ?
ふんわり炊かれたゴハンは、他の店にはない輝きを放ってます。
オカズだって、手ぬいてませんよ。ハンバーグのミンチも、タルタルソースも
自家製です。それに勝つゴハンッてどうよ!です。絶対オカワリすること
請け合いですから。
僕も数回訪れましたが、
まず、キュウリの漬物一枚で一杯、次に付け合せのパスタとか漬物で一杯、
さらにメインのおかずで一杯、お腹が大丈夫ならもう一杯、最後に味噌汁かけ
や余ったソースをかけてもう一杯、4・5杯は食ってます。お腹がも重くて動けなく
なっても、あとは喫茶としてハラがこなれるまでゆっくりできます。
今回は敢えて入口の写真だけ貼っておきましょう。場所は、
千本上立売東入る、です。
ぜひとも、”探して”行ってください。
写真も ちっちゃめ にしとこっと(^^