IFF(International Fashion Fair)出展
*このたびの地震により被害を受けられたみなさまにお見舞い申し上げます。
みなさまが、また笑顔で暮らせる日が一日でも早く来ることを心よりお祈り申し上げます。
シマベツヨシ アパレルマスター
先週、久しぶりにIFF(International Fashion Fair)出展のため東京へ行った。
(上の画像はちなみにシンガポールシティです
・・・大都会のイメージで・・・(-。-)y-゜゜゜)
毎回、弊社(詳しく言えば、親会社的な企業)のブースはIFFで一番、しょぼい。
(ブース写真は何卒ご容赦ください <m(__)m>)←ちょっぴり、どころか、かなり恥ずかしいので・・・)
*また会場内の様子や他社のブースの写真撮影は厳禁なため、ここに掲載することができません。悪しからずご了承ください。
ご存じない方のために説明すると、簡単にいえば東京ビッグサイトで年2回(春夏・秋冬)行われるアパレル業者の合同展示会です。
弊社はメーカー(生産社)としてこの次の秋冬物の新商品発表と新規顧客開拓のため、出展している。
百貨店や郊外型の大型SC(ショッピングセンター)の有名ブランド店をイメージしていただければ分かりやすいのだが、各社、鎬(しのぎ)を削ってきらびやかなブース設営をしており、メイン商品をライトアップしBGMも自社のブランドに合わせて統一したりするなど工夫を凝らし自社ブースへの来場者を増やすのに務めている。 つまり自社の(自社ブランドの)今年の秋冬の評判を得て売り上げ増を求めるために出展するのだ。
ブランドのPR合戦は目を見張るものがある・・・。
ある企業は、モデルさんに自社商品を身につけてもらい、ブースを訪れる人にアピールし、またある企業は自社のブランドロゴがデカデカとプリントされたエコバッグを渡していた。
出展企業約700社、3日間の来場者数約28000人(主催社発表)
隣のブースでは自社のブランドロゴとイメージを水着の金髪美女がほほ笑みながら宣伝しているパネルを壁に見立て、三方を囲み、スポットライトに当てられた今年の秋冬の新商品たちがキラキラと輝いていた。
弊社では曇った鉄パイプで三方を囲み薄汚れた白い布で壁をつくり、そのパイプにタコ糸を通して今年の秋冬商品を洗濯物よろしく引っかけていた。
また、ある社ではアップルのマークがついた大型スクリーンにドラマ仕立ての自社のブランドイメージ映像をエンドレスで流し、PRに務めていた。
弊社ではもったいないからとA5版の白黒コピーした商品画像に名刺を貼り付け「イメージカタログ」としてブースに訪れた人に配っていた。
どちらがファッション企業として相応しいのか・・・・(=_=)
今年の秋冬の売り上げが多いのはどちらか・・・・・(+o+)
その結果は火を見るより明らか・・・・・・(T_T)
かと、思いきや、意外とそうではない部分が・・・・・?
それを次回、お話しましょう・・・(^O^)/
では、また。