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隠れ疲労 休んでも取れないグッタリ感の正体 (朝日新書)
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拙ブログをお読みいただいている皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。多寡にかかわらず、ギャラの発生する仕事を切に求めておりますので、御用の際は是非ともお声がけ、よろしくお願いいたします。
さて、新年一発目の投稿だ。
昨年11月の中旬くらいから、どうも体調が優れない。ずっと、いわゆる風邪の諸症状というものに悩まされ続けている。だるいわ、熱っぽいわ、やる気は起きないわ…。
会社の仕事にやる気がないのは元々だが(笑)、好きであるはずのラグビーにも、自分が進んで行く道と思い定めた文筆活動の方にもサッパリやる気が起こらない。昨年12月なんぞ、自らに課した一日一本の投稿を大幅に下回り、十本に満たない数の投稿しかできなかった。
つらつら考えてみるに、やはり疲れが原因なのだろうと思う。往復で二時間弱、ストレスに満ち満ちた通勤電車に押し込まれ、面白くもなんともない仕事を嫌々こなし、帰ってきて風呂に入って酒でも飲んだら、もう何もやる気など起きない。で、一晩寝て起きても心身ともにスッキリしないまま、前日の状態にやるべきことをやれなかった自己嫌悪の情だけが加算されて、苦役でしかない会社の仕事をやっつけるという悪循環が続いている。
年齢的に男性更年期の可能性もあるし、体重が重すぎるというのももちろん大きな要因なのだが、いずれにせよ、疲れを溜めるだけ溜めて、その回復に対して有効な手立てを講じられていないというのが現状だ。
同じような悩みを抱えている方々は多いのではないかと思う。そうした悩みの解消にズバリ解凍しているのが標題の書である。
著者はまず、巷間言われている疲労の回復方法をほぼ全て否定している。栄養ドリンクはその配合成分により一時的に覚醒感が増すだけ、熱い風呂も熱刺激でやはり一時的にスッキリしたような気になるだけ。スタミナ食と言われているような食事は消化に費やすエネルギーが内臓に負担をかけるし、酒も、リラックス効果はあれどやはり内臓に負担をかける。スポーツもアドレナリンなどの分泌を促し、一時的に興奮状態となるだけ。これらの方法全ては、現在の「疲労感」をごまかしているだけで、本質的な「疲労」の回復になっていない、という著者の言葉は明快だ。目先のことしか考えていない政治家の先生方にぶつけて欲しいくらいの一刀両断ぶりである。
では本質的に疲労を取り除くにはどうしたら良いか?著者は「一に睡眠、二に食事」であると結論づけ、その効果的な摂り方を詳説している。具体的な方法については是非とも本文に当たっていただきたい。特に様々な要因で不足しがちになる睡眠について考え直すいい機会になると思う。
さて、私自身は栄養の摂取に関して気づかされたことが一つ。
著者は疲労回復に効果のある物質の一番手にイミダペプチドというものを挙げている。私はこの物質のサプリを春から夏の終わり頃にかけて毎日飲むようにしていたのだが、特段「元気モリモリ」という状態にはならなかったので、秋頃から止めてしまっていた。値段が結構高い、というのも理由の一つだった。
しかし、服用を止めてから一ヶ月後くらいからどうもカラダが不調なのだ。このことから考えるに、やはりイミダペプチドには疲労回復にそれなりに効果があったのだと考えざるを得ない。私はこの本を読み終えたその足で、以前は一月に一度は通っていたサプリ専門店に赴き、イミダペプチドのサプリを買い求め、その日の就寝前から早速服用を再開した。著者によれば最低でも二週間は一定量の服用を続けないと効果のほどはわからないそうだ。服用開始から二週間といえばちょうど年始の時期に当たる。元気なカラダで活動できる新年にしたいものだ。
