ニュースを見ていると、
心が揺さぶられる瞬間があります。
昨日、NHKのニュースで、
「ウクライナの絵本『手袋』を紹介して、
ウクライナの平和を願う投稿がSNSで相次ぎ、
話題になっています」
というニュースを見ました。 ↓
「手袋」は有名な絵本で、
ご存知の方も多いと思います。
雪の中で、おじいさんが落とした手袋の中に、
動物たちが次々と集まってくる、という物語です。
子どもの頃に何度も読んだ、大好きな絵本です。
ニュースを見た時、
「こんな平和の祈り方があるんだ!」
と、ハッとすると同時に、
胸が熱くなりました。
人は暴力に訴える未熟さをもっているけれど、
人はこんな形で世界を変えようとする知恵ももっている。
ニュースを見て、心があたたかくなりました。
ところが、夜のニュースで、
ウクライナのキエフ在住の方の
インタビュー動画を見た時に、
ある言葉に心が揺さぶられました。
その言葉とは、
「世界はウクライナを助けにきてくれない」
という言葉でした。
言葉が胸に刺さり、悲しくなりました。
どうすることもできない無力さを感じました。
そこで、対話をしました。
届いたメッセージをシェアしたいと思います。
「世界はウクライナを助けにきてくれない」
とは、
「武力をもって助けにきてくれない」
という意味だね。
けれど、
世界は何もしていないわけじゃない。
武力以外の方法で何ができるだろうか?
と、懸命に考えている。
ショックを受ける言葉というのは、
思考を停止させ、
0か100で考えてしまいがちだ。
これは今回のことに限らず言えること。
無力感を感じた時は
冷静になり、
「ショックを受ける言葉は
思考を停止させ、
0か100で考えてしまう傾向がある」
ということを思いだそう。
そして、自分に力を取り戻そう!
いかがでしたでしょうか?
わたしはこのメッセージを聴いて、
心の平静を取り戻しました。
そして、
今、自分ができることをしようと思いました。
このメッセージを発信したことも、
今、わたしができることのひとつです。
そして、ユニセフの「ウクライナ緊急募金」に
寄付することにしました。 ↓
「世界はウクライナを助けにきてくれない」
と語られた、ウクライナ キエフ在住の方は、
今日のニュースでは、
日本のみなさんが、このように取材をしてくれることで、
ウクライナの現状を伝えられて、
それにより寄付が寄せられていることに
感謝しています、
と、おっしゃっていました。
世界を揺るがす大きな出来事を通して、
いろんなことを学ばせてもらっています。
わたしの心の動きを通して
受け取ったメッセージが、
必要とされている方のもとに届き、
自分に力を取り戻すきっかけになりましたら、
嬉しく思います。
祈りを込めて・・・
みやがわみちこより
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