セレブ夫人に伝えた「命の授業」① | みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人ブログ」

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昨日、ブログで

 

さぁ、人生を楽しもう♪

 

という記事を書きました。

 

 

読んでいただいた方から、

このようなコメントが寄せられました。

 

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セレブ婦人のお話は、病気の場面ではなくても

すごく参考になるし、素晴らしいと思います。
 

でも、どんな心持ちでも治らない人や、

病気で家族を亡くされた方は、

どんな気持ちで居ればいいんでしょうか。
 

自分が楽しく過ごせないから治らないんだ、とか、
亡くなった家族も、もしかしたら治っていたかも、
などと考えてしまいそうですが。

いつもこのブログにはとても助けられています。
少しモヤモヤしたのでコメントしてみました。

でも、すべての記事を参考にしなくても、

自分の心に合う記事や、

考え方を取り入れれば良いだけですね。

 

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いつもブログをお読みいただき、

感謝の気持ちを表現していただき

ありがとうございます。

 

そして、モヤモヤとした疑問について、

正直に綴っていただきましたこと、

もしかしたら同じようにモヤモヤされた方が

他にもおられるかもしれないなぁ、と思いましたので、

わたしの想いを綴りたいと思います。

 

 

まず、わたしは

 

 

病気を治すことをゴールにしていないんですね。

 

「病気」=「悪いこと」

 

とも思っていません。

 

 

セレブ夫人のご病気が発覚し、

個人セッションを受けられたときに、

わたしが最初にお伝えしたのは、

 

 

「わたしはお医者さんではないので、

病気を治すことはできません。

 

ただ、

今、この瞬間を、

一緒に楽しむことはできます。

 

どうされますか?

 

このまま個人セッションを続けられますか?」

 

 

と、セレブ夫人に確認しています。

 

 

セレブ夫人は、

 

 

「はい。

今まで大きな病気をしたことがないのに、

こんな病気になってしまい混乱しているので、

心を整理するためにもお願いします」

 

 

とおっしゃったので、

個人セッションをスタートしました。

 

 

大きな病気が発覚したときに、

自分で自分のパワーを奪ってしまう

いくつかのポイントがあります。

 

 

そのポイントとは・・・、

 

 

原因探しをすること

 

 

「なぜ自分がこんな病気になっしまったのか?」

 

「いったいなにがいけなかったのか?」

 

と、答えが出ない問いをグルグル考えたり、

原因探しをすると、自分のパワーを

どんどん失っていきます。

 

答えが出ない問いを考え続けるということは、

ものすごいエネルギーを消費しているのです。

 

 

●死ぬことへの恐怖

 

 

●これから出てくる痛みへの不安

 

 

●治療費がいくらかかるかというお金の心配

 

 

●家族への思い

 

 幼い子どもを残していけない、など。

 

 

●まだやり残したことがあるという後悔

 

 

 

この5つのなかで、

 

自分のパワーを失わないために、

今なにができるか?

 

 

ということを、誠心誠意、楽しくお伝えしました。

 

 

これは、私がセレブ夫人に伝えた

 

「命の授業」

 

だったのです。

 

 

 

「あのね、

なんでこの病気になったのか?

考えても分からないことって、

いっぱいありますよね。

 

分からないことをずっと考えていると、

どんどん自分のパワーを失っていくんです。

 

そんなのしんどいじゃないですか?

 

今まで生きてきた中で、

なにか苦しい生き方をしていると、

病気という形で

 

『そうじゃないよ!』

 

『方向修正してね』

 

と教えてくれることがあります。

 

セレブ夫人は今まで家族のために

一生懸命働いてこられました。

 

自分を喜ばすための時間なんて、

ほとんどなかったんじゃないですか?

 

よく頑張ってこられましたね。

 

もう十分頑張ってこられました。

 

その頑張りを十分にねぎらってあげてくださいね。

 

そしてね、

 

これからは自分の心を喜ばせる時間を

もつようにしませんか?

 

これからの人生はご褒美の人生ですよ!

 

楽しいことがいっぱい!

 

イエーイ! (ハイタッチ) 」

 

 

確か、こんなことを言ったように思います。

 

 

つづく。