感動のインタビュー「こいちゃん編」 | みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人ブログ」

みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人ブログ」

みやがわみちこが日々感じている気づきや、なんでも仙人から教わったことを分かち合います。

昨日の京都なんでも仙人セミナー、

こいちゃのインタビューは、本当に感動的でした。

 

40分間のインタビーのすべてが、

とても濃い内容でした。

 

ご紹介したいと思います。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 【質問】「こいちゃんは入院した時、

味覚と感情がなくなっていたそうですね。

その時のことについて

お話しいただけますか?」 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

その前に、この病気になるまでに、

どんなことがあったのかをお話ししますね。

 

小学生の時に5回転校して

そのうち2回は海外でした。

 

言語もちゃんとできあがらないうちに、
海外に行き、
暮らす場所も定まらなくて、

自分が「なに人」かも定まらなくて、

不安定な中で過ごしました。

 

また父親がネグレクトでした。

 

わたしは10代で、

 

『自分は幸せになれない人』

 

または、

 

『ものすごく苦労してからじゃないと、

しあわせを受け取れない人』

 

というルールを作ってしまいました。

 

そのまま大人になって、入院する2年前、

阪神淡路大震災にあいました。

 

 

わたしが暮らしていたところは、

高速道路がぐにゃ~と曲がったあの地域で、

真下で大地が跳ねました。

 

自分のことが全然OKじゃない中で、

あれだけの震災を経験したわたしは、

ただただ恐怖しかなくて・・・、

 

そういう時に病気になりました。

 

入院した時は、感情を感じることが

怖くなっていました。

 

味覚を失ったのは、栄養不足で

亜鉛が足りなくなっていたからです。

 

何を食べても、味がしないガムみたいでした。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【質問】「入院当初、同じ病室の方

から言われた言葉は?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「世界一暗い」

「今まで出会った人の中で一番暗い」

 

と言われました。

 

むっちゃショックでした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【質問】「入院中にまわりの方から

かけてもらった言葉で

印象深い言葉は?

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

入院していた部屋は6人部屋で、

みんなカーテンをしなくて、

隠すもんなんか何もないって感じでした。

 

その部屋にはテーマソングがあって、

 

美空ひばりさんの「川の流れのように」と、

テレサ・テンさんの「時の流れに身をまかせ」

を誰かが歌いはじめると、

なぜか全員で合唱するっていう、

不思議な部屋でした。(笑)

 

 

暗い自分をさんざん体験して、

なんかこのままいるのも飽きたかなぁ・・・

 

 

って思いはじめた頃、窓を開けたら、

ふわぁっ、といい風が入ってきて、

 

「あぁ、気持ちいい」

 

って思わず言ったら、同室の方が

わたしの肩に手を置いて、

 

「戻ったわね~」って言ってくれたんです。

 

「なんかいいですよね。こういう感じ」

ってわたしが言うと、

 

「他人も捨てたもんじゃないですよ」

ってその方が。

 

その言葉がドーンとわたしの中に入ってきました。

 

自分らしさが戻った瞬間でした。

 

 

ある日、同室の人が

おもしろい言い間違いをした時に、

わたしがブハッて笑ったら、

部屋中から拍手が起きたんですね。

 

みんな涙流しながら、拍手してくれて・・・。

 

他の病室の方がびっくりして

見に来たくらいでした。

 

「なにが起こったん?」

「え?子どもでも産まれたん?」

 

って(笑)

 

「いやいやいや、

わたしが笑っただけです」(笑)

 

みたいな。

 

 

自分は病気になっちゃったし、

役に立たないし、

わたしなんかたいしたことない・・・

 

って思ってたけど、一発笑うか、笑わないかで、

そこにいた5人の生活を変えてしまったんですね。

 

 

その時はじめて、

 

「自分がどうしようもない人間だ」

「自分はなんの役にもたっていない」

 

っていうのが消えました。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【質問】「幽体離脱体験

について教えてください。

ーーーーーーーーーーーーーー

 

手術が終わって、個室に戻ったときに、

自分が寝てるのが見えて、

 

夫の横の自分と、

妹の横の自分と、

それを見てる自分と、

全部感じてる自分

 

「分身の術」で5人に分かれたようになりました。

 

 

このままいくと、5つが10こ、20こになって、

小さな粒になって、見えない光になっていくんだなぁ、

と分かったんですが、なぜか停止ボタンが押されて、

5つに分かれたところで止まりました。

 

 

もっとお花畑が見えるんかな~?

 

と思ってたら、ただ明るいだけで、

もっとエキサイティングするのか?

と思っていたんですが意外でした。

 

ただすべてが、あったかくとまっていました。

 

戻ってもいいし、戻らなくてもいい。

 

なにもしなくてもそこにいる。

 

なんにも怖くない。

 

なんにも痛くない。

 

なにも責められてないし、

自分も責めてない。

 

「無」とか「空」

 

満ち足りてるけど、なんにもない。

 

そんな不思議な感じでした。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【質問】「分身の術で5つに分かれた時、

旦那さんの視点や、妹さんの視点で

見ていたってことでしょうか?

ーーーーーーーーーーーーーー

 

はい。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【質問】「自分の視点と、

旦那さんの視点で見た時に、

なにか違いはありましたか?

ーーーーーーーーーーーーーー

 

各、映像が違うだけで、いっこでした。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【質問】「臨死体験をした時、

生まれてきた目的を思い出す人も

おられますが、こいちゃんは何か

思い出されましたか?

ーーーーーーーーーーーーーー

 

ここに戻らなきゃいけないんだなぁ、

というのは、はっきり分かりました。

 

「ここ」というのは、自分の体に、

とかではなくて、

 

「攻撃ゼロのわたしに」

「なんにも自分を痛めつけないわたしに」

 

です。

 

それが出発であり、

終わりなのかもしれないなぁ、

と思いました。

 

過去や現在、未来なのか、

もう分からなくなっているのですが、

そんなことを思いました。

 

 

治療中に何度も、あちらとこちらを、

いったり来たりしていました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

いかがでしたか。

 

インタビューはまだまだ続くのですが、

書き出したらきりがないので、このへんで。

 

 

「こいちゃん」も「セレブ夫人」も、

これからたくさんの方に関わっていかれると

思います。

 

 

またイベントの時などに、直接お二人から

聴いていただけましたら嬉しく思います。

 

 

こいちゃんは、病気になる前、

 

 

『自分は幸せになれない人』

 

『ものすごく苦労してからじゃないと、

しあわせを受け取れない人』

 

 

という思いグセをもっていました。

 

 

みなさんはどんな思いグセを

もっていますか?

 

 

 

     どくしゃになってね…

    

     自分が信じている思いグセを、

     一度、疑ってみよう。

     「それ、ホント?!

     

     

 

   

 なんでも仙人イベント情報 

 

新春第一弾はこちら!

 ↓   ↓  ↓

 

  2018年1月26日東京なんでも仙人セミナー

 『いくつからでもはじめられるよ!

~人生を輝いて生きる  スイッチの入れ方~  』

 

 (特別ゲスト セレブ夫人)

   お申込みは  →   こちら 

  

 


「ミセス一休&セレブ夫人のお茶会」

 

長浜開催 2018年1月19日(金) 11時~15時 

  お申込みは  →  こちら。※ 満席になりました
  
 
●東京開催  2018年1月27日(土) 13時~16時 

  お申込みは こちら  ※ 満席になりました
  

 

 

  

「自分の中の慈愛のエネルギーとつながる個人セッション(予約制)

 

 体験者の方からいただいたご感想は こちら 

 

  詳しい内容&お申込みは    こちら

   

 

 

 カナヘイうさぎはじめてお読みいただいた方へ カナヘイうさぎ

   

   日々の生活の中で、 

 

 ●悩んだ時 ●迷った時 ●元気がない時 ●背中を押してほしい時

 ●慈愛のエネルギーを感じたい時 ●自分にOKを出したい時

 ●ほっこりしたい時 ●ゆるみたい時 ●前に進みたい時

 ●新たな扉を開きたい時 

  

 などにご覧いただけましたら嬉しく思います。 

 

  なんでも仙人のメッセージが詰まった「なんでも仙人サイト」

   

なんでも仙人の公認サイト 

 

    よろしければお楽しみくださいませ。