お菓子




お菓子



そうよ



「パンが無いならお菓子を食べればいいじゃない」




「城下の民衆よ。」


どーもー。

ふざけたカッコの娘@先日のディズニーランド




先日夫がひらいた、ドイツ歌曲のコンサートを聴いて


歌上手いな、この人


って、妻ながらに思いまして。妻ながらに。




夫って音大の大学院をリート科(歌曲科)で出てて


でも彼と知り合ったのってオペラ研修所だったので

そこではオペラばっかりやってたし


彼はその後ドイツに留学してたけど

大きな舞台はオペラに出ることが多くて(そりゃそうなんだけど。結局歌曲の舞台ってのはとても地味なものだからね)



そんなこんなで


実はあんまり夫がドイツ歌曲を歌ってるのを聴いたことなかったかもしれない。


数年前ボーンウィリアムズの英語の歌曲歌ってて

それも素敵だったけど。



ドイツ歌曲歌ってるととても彼の良さがでて

妻ながらに


「得意なことがあるっていくつになっても武器になるな」


って思いました。




得意なことを仕事にするとか

好きなことを仕事にするとか


言うけど



好きなことが得意なことなら一番幸せだよねおねがい



考えてみると、私の場合音楽は好きで、ものによっては得意なんだけどオペラは…苦手で。


そもそも演じることより


綺麗な旋律を歌うのが好き


たくさんの人と同時に関わるのが苦手なので


オペラの現場が苦手

皆殺気立ってるし、オタオタしちゃう


なので小規模なコンサートやオペラなら大丈夫

好き。




そんな感じで


意外とちゃんと苦手を排除しながら

好きなことを続けてはいる。



だから最近英会話の生徒さんと話してると

だいたい皆はじめは


英語が苦手



なんなら「嫌い」とまで言う人も。


でもそれでも憧れてるから

とか、仕事でどうしても必要だから


とかで英語始めてくれるんだけど



英語が嫌いっていうざっくり感って


私で言うと


音楽嫌い


っていってるようなもので


実は切り刻むとそこまでじゃなくて

私が上に書いたように


演じることが苦手

現場の雰囲気が苦手

大きな舞台が苦手


って言う自分の傾向がわかると


「音楽好き!」になれるように

「ポニョ、そうすけ好き!」みたいに


その中から好き!得意!を見つける努力が必要だよね。好きな気持ちを殺してはいかん。


なので


言葉がでてこない

速い英語が聞き取れない

日本語みたいに流暢に話せない


みたいに


ざっくり「英語」というジャンルの中でも


苦手な分野が分かると


対処しやすいよね。



で、そこを見直して練習していくと


なんとなく苦手意識がなくなってきて


突然


「英語楽しい」

「英語好き!」(ポニョ、そうすけ、好…


に変わっていったりするのを見ていると


憧れの人に近づくお手伝いが出来た気がするし


やっぱり「嫌い」の中の「好き」を見つけられると

成長はとても速い。



恋愛は人と人との感情なのでなかなか

思い通りにはいかないけど



英語や音楽は世界観でありコミュニケーションツールだから自分から逃げないかぎり逃げていかない。

形を変えてでも追いかけていいのよ。


だからみんな追いかけ続けるんだねひらめき



ちなみに、私もずーっと追いかけてるよ。




私が夫に思ったみたいに私も


歌上手いな

って思ってもらいたいし

英語もペラペラ話せたい。


だから苦手を特定して対処して

好きなこと、得意なことを増やす



そういうお手伝いをしたい



だってそうすると人生なかなか楽しくなるもの。