5月8日 水曜日 曇 21℃
今日は83歳女性のお宅を訪問。
この方は2年前にかなり進行した大腸癌の手術をされ、今も3か月に一度ずつCTや血液検査に通っている方です。
お通じの悩みや腰痛膝痛があって、リハビリに通われています。
リハビリを始めて3か月ほど経ちますのでご様子を伺いました。
リハビリも順調、体調もまずまずとのこと。
3か月ごとの受診について話が及んだ時、
「あのね、もうここから先どうやって生きるか決めているから、検査結果聞くことに恐怖もないのよ。再発や転移があっても、もうなにもせず、自然で行こうと思う。じゃ検査なんていらないよねって思うかもしれないけど、何かあればそれはまた寿命までの計画ができるから」
と教えてくださいました。
エンディングノートなど書く方も増えていて、終末期どうするっていうのは最近よくみなさん口にされますが 「どう生きるか決めてる」って、内容は同じでも、素敵だなって思いました。