昼休みはオフィスの電気を消すなど、経費を削減することで短期の利益は上がるでしょう。
しかし、暗いオフィスで昼食を摂る従業員は、どんな気分でしょうか。
以前こういうオフィスで仕事をしていたことがありました。これだけじゃないですけど、あらゆる意味で今まで勤務した会社で最悪だったなあと今もしみじみ思います（爆）あの頃に比べると今の勤務先、超天国。
お客様のことを考え柔軟な対応ができる社員を多く抱えること、それこそが中小企業の強さ、大企業にできない戦略になるのです。
これ、対お客様だけでなく社内でも感じること。子育ての両立や介護との両立の働き方が話題になることがありますが、勤務先はかなりそれが成功している例だと思うのですね。（それが理由の離職率0だし）
かといって、大企業のような制度が整っているわけでもない。補助のお金がでるわけでもない。同じ土俵で勝負するのではなく、小回りの利き方、柔軟さで勝負という感じです。権利の主張ではなく、落としどころを見つける感じ。この規模だからできるということが多くあります。
成功している会社の社員は、このままここで働きたいと考えている人が多いです。
「この会社っていいよね。この会社がなくなったら困るよね。この会社がなかったらもっといい会社なんてそう見つからないよね」と思っている人たちの集団。
この体験、○年前会社の危機がありまして、私入社して一番すべての力を出して頑張った時期なのですが、その原動力がまさにこれでしたね。
人と会って交渉するの苦手なのに、1日5件くらいアポイントとって契約の見直しなど交渉したり。あの時思い出すと「うぷっ」とこみあげてくるものが（笑）
金銭的なものとか、ほかの理由ではここまで動けなかったと思います。
成功する人は好きな事をしているだけと思っているので、周りの人は「すごい努力だ」と思っていても、本人は努力しているとは考えていません。
これ、一番この本で印象的な言葉。まさにこういう働き方を目指しています。
最近ある仕事に取り組んで、これが自分のやる仕事かもと感じることがあったのですが、自分の実感では「割と地味」なんですね。その仕事だけをずっと電話とか他の要因とかで邪魔されずに数か月それだけをずっとやりたいと思っているのですが、ドラマティックな展開とか胸が高鳴るとかあまりなく、割と淡々とやってます。
ただ普通にやっているだけなのに周りから「よくやれるね」「すごいね」「君が担当でよかった」と声をもらい、結果として成果物ができあがっていく。ドラマテックさは無いかわりにすごく力を入れて頑張っている感なく疲れない。
泥沼努力で体の調子崩して実も結びませんでしたという経験も多かったので、こういった自分は苦しくなく周りが評価することをどんどん見つけてそこを強くしていきたいです。