『今すぐ「言葉」を変えましょう』佐藤由紀

今すぐ「言葉」を変えましょう (Nanaブックス)

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佐藤由紀
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自分の人生が変わったなと思ったとき、卵が先か鶏が先かじゃないですけど、言葉が変わったというのをはっきり覚えています。

私の場合、長男みそが生まれたときなのですが、今まで不幸を誰かのせいにしていたけど、この子に言い訳したくないという思いが強かったような。そんなわけで、強烈な体験がないと難しいかもしれないのですが、まずは、意識をむけるだけでも変わってくると思います。

帰りの電車で手帳の隅、アイフォーンや携帯電話のメモ帳に、今日一日のありがとうを2つ、3つ書いてみてください。

そうすれば自分の感謝に対する感度も上がります。

このありがとう探し、やってみると心がほかほかになるんですよ。オススメです。

人を幸せにするのは精神分析よりも、「未来の肯定的予言」である

最近、色々なセッションで「分析するな」と言われております。

強みの一種なんでしょうかね。頭の中で割り算をしているように、なぜ？なぜと理路整然になっていくように分けている自分。

あー、でも幸せとは確かにちょっと違うかも。100の分析より、1つの未来の肯定的予言で楽になるもんです。

ピンチを招いた人などに対しても、まずは「許します」と一言声に出すだけでも、心の詰まりを手放すことができ、気分的な効果が感じられるものです。ぜひ試してみてください。

なかなかいえない言葉ですよね。渦中にいればいるほど。だけど詰まりの蓋が取れるきっかけにはなります。

損するわけではないし、言って声に出してみる価値はありますよん。