本稿では、「名探偵コナン」に登場し、毛利家と互角に渡り合った人物を一覧する。
毛利小五郎
元・警視庁捜査一課巡査部長。一本背負いを得意とし、柔道日本一になったという伝説もある。
○佐藤美和子
警視庁捜査一課強行犯捜査3係の刑事。階級は警部補。アニメ「目暮警部の秘密」で、金髪に脚を露出する変装で歩いていたところを小五郎が目撃し、小五郎が下心から後をつけて佐藤刑事の落とし物を届けようとした際、小外刈で小五郎を投げ飛ばした。
○栗山緑
妃法律事務所の弁護士。同弁護士事務所の事務員や妃英理の秘書を務める。アニメ297話から298話にかけての「法廷の対決Ⅱ 妃vs九条」では、特別弁護人として被告人に支離滅裂な尋問していた小五郎を、後ろから抱えて力ずくで退廷させた。
○映画「水平線上の陰謀」の容疑者
女性ながら格闘を得意とし、船上で揺れながらも小五郎と互角の死闘を演じている。
毛利蘭
私立帝丹高校2年。空手部主将であり、空手関東大会の覇者。銃弾を避けるなど超人的な身体能力を持つ。
○世良真純
初登場にして、バスの車内で鈴木園子の尻を触るなど痴漢行為をはたらき、懲らしめようとした蘭にジークンドーで応戦した。蘭に「この痴漢強いよ」と言わしめたほか、世良のキックを受ける直前に蘭は、「受けたらヤバい」と感じ、後方に退がった。
○和田陽奈
杯戸高校空手部2年。蘭とは空手の都大会決勝で戦ったライバルである。蘭たちが追跡していた路上強盗犯(蘭たちはひったくりの犯人を追っていたが、和田と格闘する際にナイフを出した、いわば事後強盗犯である)をたった1人で制圧し、蘭も「大丈夫。」と特に助太刀せずに状況を見守っている。
妃英理
妃法律事務所の代表弁護士。刑事事件を得意とし、無敗伝説を誇る。
○九条玲子
証人尋問にめっぽう強く、飲食店の客と女将の関係性などあらゆる素性情報を駆使し、巧みに法廷を揺さぶる。