なんと、今年に入って初めてのブログ更新です。

昨年春頃から、ずるずる歩き方が悪くなり、6~8月が底で、秋には少し安定し、今年になって明るい兆しがほんのちょっと見えてきました。

順調に回復していた時は、訪問リハの療法士
も私も、リハの時間が楽しくて笑顔でいっぱいだったのに、いったん悪い流れになるとリハに活気がなくなってしまったように思います。

その雰囲気を変えてくれたのが、新しく木曜日の担当になった療法士
かおでした。

かおは、の信頼できる後輩で、それはそれは研究熱心な人で、そのリハは、刺激的でワクワクするものなんです。

なんでも知りたがる私のために、「ざっくり言いますと・・・」って、わかりやすく説明してくれます。

夫の体の変化としては、麻痺足の浮腫みが軽減し感覚が良くなってきました。

毎晩寝る前に私が麻痺足をマッサージするんですが、ほとんど感じなかった夫が「痛い、痛い」と言うようになりました。

かおによると、「それはほんの入り口で痛みを感じるだけで終われば歩行の変化は期待できない。足の裏で体重移動をわかるようになってほしい。」

かおともに、夫がうまく歩けない一番の原因は、股関節の後ろの筋力が弱いためだと考えていて、そこに辿り着くまで2人がいろんな方向から攻めていこうと話し合ってくれています。

私は、聞けば聞くほど夫を回復させるには、絡み合った多くの原因をほどいていかなければならず難しいことだと実感します。

かお「患者さんにやる気を出してもらうには、僕たちがほんの少しずつでも結果を出し続けるしかありません」

毎回、何のための治療なのか?その結果どうなるのが目標なのか?を言ってくれる先生たち。

お互いに認め合い信頼し合いながら、ライバル心むき出しの発言も目立つ二人の先生を見ているのは、楽しいものです。

これから、新しい先生
かおのリハの様子を中心に書いていきたいと思っています。

毎回真剣勝負!のリハは楽しいですよ~
おんぷ