昨日、訪問リハの先生おとめ座から、治療方針の説明を受けました。


おとめ座「今、私は、連合反応をおさえる治療をしています」


連合反応とは、健側に力を入れると、それに影響されて麻痺側が緊張してしまう、といった反応だそうです。


夫の場合、左側ばかりに力が入り、麻痺した右側は、緊張してなかなか動かせません。


片麻痺の患者のほとんどが、そういうこと、ありますよね?


おとめ座「この反応が出ているうちは、根本的な回復が望めません」


私は、素人ながら、その反応を消すのは、と~っても難しい、と思っています。


でも、出来る限り、軽減できれば、先生の言うように、麻痺側の回復が見えてくるでしょうね。


おとめ座「連合反応をおさえるには、どうしたらよいか?」


おとめ座「それは、左右差をなくすことです」


健側がカバーしようとして、大きな力を出すほど連合反応は強くなり、麻痺側は、思うように動かなくなります。


おとめ座「ご主人は、反応しながらも歩くことができます。でも、このままでは、痛みや変形が起こってきます。まだ、お若いですから、将来のためにきちんと治しましょう」


夫と私にしたら、それこそ、望んでいることなのです。


本当に、そんなことが出来たら、どんなに良いでしょう。


おとめ座「医師は、手術や薬が使えますが、私たちが使えるのは、手だけです。この手で、治すんです」


そう言って、先生は、自分の手で夫の足をさわりました。


女の子「先生の治療を見ていると、手の技=手技って言葉がぴったりですよね」





私は、おとめ座を信じて、その治療に賭けてみたい、と思います。


患者の障害は、人それぞれで、療法士さんの治療方針もさまざまだ、と思います。


患者側が納得して、お任せできるのは、幸せなことです。


これから、何年、治療が続くのか? どれだけ回復できるのか? わかりません。


できるだけ、ブログに記録したい、と考えています。


なにしろ、私が書くのですから、おとめ座の説明を正しく表現できるか、不安ですが、そこのところは、大目に見てくださいね(^^;)