この間、から言われた、「麻痺足を無理に上げようとせず、すり足でも良いから、楽に前に出すようにしてください」
この言葉は、とっても為になりました
力を入れると内反気味になっていた右足の振出が、スムーズになりました。
さて、今の夫の歩行の目標は、「麻痺足にしっかり体重移動をする」です。
それが、やっぱり、難しい
この間の訪問リハでは、テーブルの右に立ち、左手(健手)をまっすぐ下に伸ばし、手首を直角にして、手のひらをテーブルに優しく置きます。
この際、テーブルと手の間に本などを置いて、高さを調節します。
麻痺した右足を軸にして、左足を前に後ろに動かします。
姿勢良く、右足はまっすぐ、足裏をしっかり床につけます。
「上手にできてる」
・・・って、いい調子だったのですが・・・
今日のリハでは、同じように、右足を軸にして、左足を、前に置いた台に上げたり下ろしたり、したかったのです。
あくまで右足が軸足であり、体重は、ずっと右足にかかります。
それが~、夫は、左足を台に上げると、その左足に体重をかけてしまうのです。
下の右足に全体重をかけることができないのです
「まだ早かったですね。でも、課題が見えました。やるべきことがわかるのは、大事なことです」
「無理なことをしようとして、できなかった時の筋肉の動かし方を見ると、癖や問題点がわかるんですよ」
「今日は、いいパフォーマンスは、出来ませんでしたが、収穫はありました。これから、、、まだまだです。」
あ~、そうやって考えてくださるだけで、嬉しいのです。
次回のリハも、楽しみだ~