プリーズンドラムス | ナンデードーシテー official blog

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サッポロのバンド
「ナンデードーシテー」のブログです。

他のメンバーが書くのはレア。
ヴァイブス担当 サカムケ☆レシピの更新が非常に多い。
火に弱い。


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引き続き20日からの出来事も書きたいんだけれど、
今は昨日、5月28日のことを書こう。


スタジオ練習の前に、スピリチュアルラウンジへ行ってきた。

会場に着いたとき、既に3つ目のバンドが始まっていた。
“Underclass”と言うバンド。
僕の記憶が正しければ、小樽の高校生…もしくは大学1年か2年のコたち。
完成されたライブや楽曲に、僕はただただ圧倒された。
ビールを一杯だけ飲むことにした。


続いて、まさかの“爆弾ジョニー”。
メンバーの受験勉強により約半年活動休止していて、
4月(だったかな?)復活。
その一発目のライブ、僕は残念ながらどうしても行けなかった。
そしてようやく会えた。ステージ上の彼らに、またようやく会えた。
おかえりなさい。待ってたよ。

久しぶりに観た彼らは、何も変わっていないはずなのにどこか違っていて、
今まで以上にキラキラしていて。
4つほども歳下のはずの彼らの音、言葉、ライブは。

カフカの「変身」を読んで作られたという『へんしん』と言う曲は、
きっとタイトルどおりに、これから 化けるのであろう。

ライブが終わって何も言えなかった僕に「ステージから見えてたよー」と笑いかけてくれてた まだ19歳の若者たちは、
きっと誰よりも変わらず子どものまま、そして“大人”なのだ。


そして“何者ナンダカ”が「はじまった」。

歌の ヤハタくんとは狸小路で出会った。彼もまだ19歳。
(“THE BOYS&GIRLS”のシンゴくんが弾き語りをしていた夜。あれはいつのことだったろう。)
「バンド早くやりたいです」って言ってた。

『ヤハタくん、何か唄ってよ』って言われて、少し照れ臭そうにギターを抱えてから深呼吸。
それから真っ直ぐ前を見ながら唄った声に、迷いなんか微塵も感じられなかった。

昨日のことのように、今でも鮮明に思い出せる。
あの夜から、ヤハタくんがバンドをはじめるのを僕はずっとずっと待ってたんだ。
偶然にも出会ったメンバーは、何ともユニークな面々で。とっても嬉しくなったのだ。
これからに大きく期待しておこうと思う。
「心の歌」が、ずっと鳴り止まない。


やっと観れた“ザ・ゲルピンズ”。
数少ない、札幌のガールズバンド。観てみたかった。
まず衣装が可愛い。
(対して、僕らはこうだ。)
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先日ギターのえりちゃんが、弾き語りライブをしたとき「バンドのときは、また全然違うよ」って話してたけど、
なるほど本当に違うなー…と思った。
おもしろいバンドだった。



それから僕は、一時間も遅れてスタジオ練習へ。
バンドメンバーにはとても迷惑をかけたんだけど、本当に行って良かった。
許してくれたメンバーにはとても感謝。

きっときっと、この日出てたバンドたちとも同じイベントに出たりするのだろう。
楽しみにしていよう。僕らも、楽しみに待っててもらえますように。







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僕もほんとは、何者ナンダカの皆に負けないくらい、
メンバーのこと愛してるもんねーだ。