読書も好きです。part95 | 葉山 裕太の「そんな一日」

葉山 裕太の「そんな一日」

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今日は、葉山が最近読んだ本を

勝手にご紹介!!


今回は…


「私が語りはじめた彼は」(新潮文庫)

三浦しをん



あらすじ…

私は、彼の何を知っているというのか? 彼は私に何を求めていたのだろう?大学教授・村川融をめぐる、女、男、妻、息子、娘――それぞれに闇をかかえた「私」は、何かを強く求め続けていた。だが、それは愛というようなものだったのか……。
「私」は、彼の中に何を見ていたのか。迷える男女の人恋しい孤独をみつめて、恋愛関係、家族関係の危うさをあぶりだす、著者会心の連作長編。


(本書の背表紙より)



ということで、

『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を

受賞、『舟を編む』では本屋大賞を

受賞、またこの二つの作品以外にも、

数々の作品が映画化されている

三浦しをんさんのこちらの作品を

読んでみました~



一言で…何とも、濃密な作品でした。



村川融という一人の大学教授を中心に

人のあらゆるつながりを、

色んな角度から捉え、その一つ一つが

濃密に表現されているんです。



その濃密さが、この作品を小説という

フィクションでありながらも、

リアルに写し出していると感じました。




気になって頂けた方は、

ぜひ、読んでみて下さいだった、

葉山裕太のそんな一日でした。




では、また明日~