読書も好きです。part87 | 葉山 裕太の「そんな一日」

葉山 裕太の「そんな一日」

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今日は、最近読んだ本を

勝手にご紹介!!


今回は…


「エンド・ゲーム ~常野物語~」恩田 陸

(集英社文庫)


あらすじ…

『あれ』と呼んでいる謎の存在と闘い続けてきた拝島時子。『裏返さ』なければ、『裏返され』てしまう。『遠目』『つむじ足』など特殊な能力をもつ常野一族の中でも最強といわれた父は、遠い昔に失踪した。そして今、母が倒れた。ひとり残された時子は、絶縁していた一族と接触する。 親切な言葉をかける老婦人は味方なのか? 『洗濯屋』と呼ばれる男の正体は?緊迫感溢れる常野物語シリーズ第3弾。

(本書の背表紙より)


ということで、この本を読んでみました~


『常野物語』(とこのものがたり)

とは、 恩田陸さんの小説シリーズ。


『光の帝国』・『蒲公英草紙』・

『エンド・ゲーム』の3作が刊行。


前回は、第二弾の「蒲公英草紙」を

ご紹介しましたが…


今回は、ついにシリーズ第三弾!!


ストーリーは、第一弾の「光の帝国」に

書かれていた短編「オセロ・ゲーム」の

続編にして長編作。


あとがきで、恩田陸さんご本人も

おっしゃっていたのですが、

シリーズ三作目ということで、

色々なプレッシャーを感じながらも、

かなり「攻めた」小説になっています。



とにかく、世界観がすごい!!


緊張感がハンパじゃない!!



時間を忘れ、最後まで、

いっきに読み終えてしまった一冊です。



ぜひ、この「常野物語」シリーズを

第一弾から読むことをオススメしたい、

そんな一日でした。



では、また明日~