読書も好きです。part86 | 葉山 裕太の「そんな一日」

葉山 裕太の「そんな一日」

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今日は、最近読んだ本を

勝手にご紹介!!


今回は…


「蒲公英草紙 ~常野物語~」恩田 陸

(集英社文庫)


あらすじ…

青い田園が広がる東北の農村の旧家槙村家にあの一族が訪れた。他人の記憶や感情をそのまま受け入れるちから、未来を予知するちから…、不思議な能力を持つという常野一族。槙村家の末娘聡子様とお話相手の峰子の周りには、平和で優しさにあふれた空気が満ちていたが、20世紀という新しい時代が、何かを少しずつ変えていく。今を 懸命に生きる人々。懐かしい風景。待望の切なさと感動の長編。

(本書の背表紙より)


ということで、この本を読んでみました~


『常野物語』(とこのものがたり)

とは、 恩田陸さんの小説シリーズ。


『光の帝国』、『蒲公英草紙』、

『エンド・ゲーム』の

3作が刊行されています。


実は、以前にもこのシリーズ第一弾の

「光の帝国」をご紹介したんですが、

お読みになってくださった方、

いらっしゃいますか?

読んで頂けていたら、嬉しいです(^^)


そんな今回は、シリーズ第二弾!!


内容的には、第一弾で登場しました

常野一族のはるか昔の話。


枕草子や源氏物語のような語りで

進んでいくストーリーに、綺麗な描写。


読んでいく内に、心が和んでいくのを

感じる一冊です。


そして、注目は…

不思議な力を持つ常野一族!!


どうやら僕は、不思議な力を持った人に

魅了されるようです。



考えてみれば、僕の周りには

不思議な力を持った人が大勢いるなと

日常が楽しい理由がわかった、

そんな一日でした(笑)


では、また明日~