今日は、最近読んだ本を
勝手にご紹介!!
今回は…

「片眼の猿」道尾秀介(新潮文庫)
あらすじ…
盗聴専門の探偵、それが俺の職業だ。目下の仕事は産業スパイを洗い出すこと。楽器メーカーからの依頼でライバル社の調査を続けるうちに、冬絵の存在を知った。同業者だった彼女をスカウトし、チームプレイで核心に迫ろうとしていた矢先に殺人事件が起きる。俺たちは否応なしに、その渦中に巻き込まれていった。謎、そして…。ソウルと技巧が絶妙なハーモニーを奏でる長編ミステリ。(本書の背表紙より)
ということで、前にご紹介した
「向日葵の咲かない夏」を書いた
道尾さんの別の作品を読んでみました~
「向日葵の咲かない夏」でも、
この本でも感じたことですが、
何とも独特な世界観を持ってるんです、
道尾秀介さん!!
ジャンルで言えば、ミステリ小説
なんでしょうけど、その奥にさらに深い
人間の真理が描かれているところが
良いんですよね~
この本では、盗聴専門の探偵という
主人公を始め、その周りのキャラを
通して、皆それぞれ違う外見・容姿を、
深く考えさせられた作品でした。
気になって頂けた方は、
ぜひ読んでみてください!!
あなたも、ひと味もふた味も違う
ミステリを体感してみてはいかが?と
オススメした、そんな一日でした。
では、また明日~