読書も好きです。part84 | 葉山 裕太の「そんな一日」

葉山 裕太の「そんな一日」

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今日は、最近読んだ本を

勝手にご紹介!!


今回は…


「片眼の猿」道尾秀介(新潮文庫)


あらすじ…

盗聴専門の探偵、それが俺の職業だ。目下の仕事は産業スパイを洗い出すこと。楽器メーカーからの依頼でライバル社の調査を続けるうちに、冬絵の存在を知った。同業者だった彼女をスカウトし、チームプレイで核心に迫ろうとしていた矢先に殺人事件が起きる。俺たちは否応なしに、その渦中に巻き込まれていった。謎、そして…。ソウルと技巧が絶妙なハーモニーを奏でる長編ミステリ。(本書の背表紙より)


ということで、前にご紹介した

「向日葵の咲かない夏」を書いた

道尾さんの別の作品を読んでみました~


「向日葵の咲かない夏」でも、

この本でも感じたことですが、

何とも独特な世界観を持ってるんです、

道尾秀介さん!!


ジャンルで言えば、ミステリ小説

なんでしょうけど、その奥にさらに深い

人間の真理が描かれているところが

良いんですよね~


この本では、盗聴専門の探偵という

主人公を始め、その周りのキャラを

通して、皆それぞれ違う外見・容姿を、

深く考えさせられた作品でした。


気になって頂けた方は、

ぜひ読んでみてください!!


あなたも、ひと味もふた味も違う

ミステリを体感してみてはいかが?と

オススメした、そんな一日でした。


では、また明日~