今日は、最近見た映画を
勝手にご紹介!!
今回は…
「でらしね」
ひとりの女性との出会いにより、再生
していく男を奥田瑛ニさんが熱演する
人間ドラマ。撮影と同時進行で絵を描
き下ろし、画家としても活躍する自身
とオーバーラップするような魅力溢れ
る演技を披露。
監督は、中原俊さん。
出演は、奥田瑛二さん、
黒沢あすかさん、益岡徹さん、など。
あらすじ…
水木譲司は、ホームレスの画家である。社会から見捨てられ、妻子に逃げられて路上生活者になったのである。毎日ダンボールの紙片を抱えて歩き回り、何枚かの絵を描いて帰ってくる。粗末な画材で描くものは「タバコの吸い殻」「電信柱」「酒瓶」「道端のゴミ」「ビル群」など、地味な題材ばかりだ。ホームレス仲間のアカちゃんとキイちゃんが、譲司の絵を一枚五百円で売って、三人で路上生活をしている。そんな彼らの前に、ハイヒールにスーツ姿の橘今日子と名乗る女性が現れ、譲司のダンボール絵を毎日一枚だけ買っていく。ある日、譲司に向かって今日子が意外なことを言い出した。「あなたの絵が気に入ったの。お金を差し上げますから大作を書いて欲しい」。今日子は、岡本画廊で働くバイヤーであった。彼女はオーナーの岡 本光太郎(益岡徹)から独立して、自分の画廊を出す野望があったのだ。そのために自分で見いだした譲司の才能が必要だった。しかし高慢な女の態度に、譲司はにべもなくその申し出を断った。「俺はそんな気はないね…お帰り下さい」。残念がるアカちゃんとキイちゃんだが、譲司は頑なに拒むばかり。そんな日々の中、酒に溺れる譲司の肉体は、確実に蝕まれていった。譲司の肉体は重い病に冒されていた…。(Movie Walkerより)
この映画の見所は、何と言っても、
芸術性に富んだ絵!!
もうぜひ注目して頂きたいのは、映画
の中で出てくる奥田さんが自ら描かれ
た水墨画の数々。
画家としても活動されている奥田さん
自身の作品は、素人の僕が見てもすご
いなと感じたほどです。
すぐに影響を受けた僕は、今度は絵を
描いてみようと密かに企むのでした。
最後に、考えさせられた、
感銘を受けたセリフを!
「作家はいるんじゃない、作るんだ。」
では、また明日~
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