今日は、最近読んだ本を
勝手にご紹介!!
今回は…
『最強の人生指南書 佐藤一斎「言志四録」を読む』齋藤 孝(祥伝社新書)
西郷隆盛が座右の書としていたことで
も有名な、幕末の儒学者・佐藤一斎
の『言志四録(げんししろく)』。この
本には、現代日本にこそ必要な人生の
知恵が、簡潔かつ的確な言葉で言い表
わされています。弟子であった佐久間
象山をはじめ、吉田松陰、勝海舟、坂
本龍馬、伊藤博文といった幕末維新の
志士たちは皆、これに多くを学びまし
た。いわば幕末のバイブルだったので
す。本書では、この『言志四録』か
ら〈学習法〉〈仕事術〉〈人間関係・ リーダー論〉〈人生論〉に関する言葉をセレクトしました。日本が誇る「最強の人生指南書」のエッセンスが一 冊に凝縮されています。(本書の裏表紙より引用)
ということで、今回は事務所の先輩の
オススメの本をお借りし、読ませて頂
きました~
一見、難しそうな本のようですが、
読んでみるとそんなことは一切なく、
実際の『言志四録』の言葉をわかりや
すく解説してくれているので、読みや
すいです。
そして、何より『最強の人生指南書』
というだけあって、人生の教訓になる
ことばかり!!
その中でも、僕が一番、心に響いた言
葉をご紹介したいと思います。
少にして学べば、則ち壮にして為すこ
と有り。
壮にして学べば、則ち老いて衰えず。
老いて学べば、則ち死して朽ちず。
これは「三学の教え」となっているもので、ここでは「少・壮・老」それぞれの人生の時期には、すべて学ぶべき意義がある、ということを説いています。(省略)人生において、学ばなくていいときはないと言えます。若いときは未来の自分のために、壮年期は活力ある老年期を迎えるために、そして、老年期はいまを楽しむために、三学にはすべて価値があるのです。(本書本文より引用)
人はいつまでも、学ぶことをやめては
いけない、それは自分のためになるの
だからと人生の教訓を学んだ、そんな
一日でした。
では、また明日~
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