読書も好きです。part62 | 葉山 裕太の「そんな一日」

葉山 裕太の「そんな一日」

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今日は、最近読んだ本を

勝手にご紹介!!


今回は…



『最強の人生指南書 佐藤一斎「言志四録」を読む』齋藤 孝(祥伝社新書)


西郷隆盛が座右の書としていたことで
も有名な、幕末の儒学者・佐藤一斎
の『言志四録(げんししろく)』。この
本には、現代日本にこそ必要な人生の
知恵が、簡潔かつ的確な言葉で言い表
わされています。弟子であった佐久間
象山をはじめ、吉田松陰、勝海舟、坂
本龍馬、伊藤博文といった幕末維新の
志士たちは皆、これに多くを学びまし
た。いわば幕末のバイブルだったので
す。本書では、この『言志四録』か
ら〈学習法〉〈仕事術〉〈人間関係・ リーダー論〉〈人生論〉に関する言葉をセレクトしました。日本が誇る「最強の人生指南書」のエッセンスが一 冊に凝縮されています。(本書の裏表紙より引用)


ということで、今回は事務所の先輩の

オススメの本をお借りし、読ませて頂

きました~


一見、難しそうな本のようですが、

読んでみるとそんなことは一切なく、

実際の『言志四録』の言葉をわかりや

すく解説してくれているので、読みや

すいです。


そして、何より『最強の人生指南書』

というだけあって、人生の教訓になる

ことばかり!!


その中でも、僕が一番、心に響いた言

葉をご紹介したいと思います。



少にして学べば、則ち壮にして為すこ

と有り。

壮にして学べば、則ち老いて衰えず。

老いて学べば、則ち死して朽ちず。



これは「三学の教え」となっているもので、ここでは「少・壮・老」それぞれの人生の時期には、すべて学ぶべき意義がある、ということを説いています。(省略)人生において、学ばなくていいときはないと言えます。若いときは未来の自分のために、壮年期は活力ある老年期を迎えるために、そして、老年期はいまを楽しむために、三学にはすべて価値があるのです。(本書本文より引用)



人はいつまでも、学ぶことをやめては

いけない、それは自分のためになるの

だからと人生の教訓を学んだ、そんな

一日でした。



では、また明日~


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