読書も好きです。part27 | 葉山 裕太の「そんな一日」

葉山 裕太の「そんな一日」

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今日は、最近読んだ本を

勝手にご紹介!!


今回は…

「TVピープル」村上 春樹



短編小説、及びそれを表題とする

短編集。


1989年『par AVION』6月号(終刊

号)に「TVピープルの逆襲」として

掲載された。1990年1月には短編集

『TVピープル』が文藝春秋より刊行、

収録の際に改題された。


『ザ・ニューヨーカー 』誌(1990年

9月10日号 アルフレッド・バーンバウ

ム 訳)に初めて掲載された作品でも

ある。



収録作品と内容…

●TVピープル

●飛行機―あるいは彼はいかにして詩を読むようにひとりごとを言ったか

●我らの時代のフォークロア―高度資本主義前史

●加納クレタ

●ゾンビ

●眠り


不意に部屋に侵入してきたTVピープル。詩を読むようにひとりごとを言う若者。男にとても犯されやすいという特性をもつ美しい女性建築家。17日間一睡もできず、さらに目が冴えている女。それぞれが謎をかけてくるような、怖くて、奇妙な世界をつくりだす。作家の新しい到達点を示す、魅惑にみちた六つの短篇。(背表紙より引用)


久しぶりに、村上春樹さんの短編集を

読みましたがやっぱり面白いですね~


どの話もその中に、不思議な世界が広

がっていて、そこに引き込まれ、気付

くと時間が経っているんです。


この作品は、村上さんが二つの長編を

書き上げた後、スランプになってしま

い、そこから復活するきっかけとなっ

たものらしいのですが、スランプだっ

たことを全く思わせない作品に!!



村上さんにも小説を書けなかった

時期があったことを知り、

驚きと同時に親近感を抱いた、

そんな一日でした。



では、また明日~


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