今日は、最近読んだ本を
勝手にご紹介!!
今回は…
「雨天炎天~ギリシャ・トルコ辺境紀行~」村上 春樹
紀行。1990年、新潮社より刊行
1991年に新潮文庫として文庫版が
発行された。
1990年の単行本は「ギリシャ編」
「トルコ編」の2冊からなるボックス
セットである。
同行した松村映三による写真が
挿入されている。
文庫版は写真が少ないが、
どの写真も他の版には載っていない。
ギリシャ編とトルコ編の2編は、
両者とも全11話からなり、書籍の
冒頭には訪れた箇所の地図が
記載されている。
内容…
●ギリシャ編
副題は「アトス-神様のリアル・ワールド」
ギリシャのウラノポリからアトス半島に入り、正教会(ギリシャ正教)における修道の中心地であるアトス山を周回する全4泊5日の行程について 綴っている。
●トルコ編
副題は「チャイと兵隊と羊-21日間トルコ一周」
イスタンブルから黒海沿岸を経由し、シリアとの国境に近いディヤルバクルに至る全21日間の行程について綴っている。取材時期は1988年9月頃、ハラブジャ事件に関連すると思われる記述 などもある。
今回は、僕としてはまた新たな
ジャンルとなる紀行!!
もう皆さんも、予想はついているかも
しれませんが、その通り(笑)
これを読むと、実にギリシャとトルコ
に行ってみたくなります。
かなり過酷な旅が書かれており、
想像を越えるものも中にはあったので
すが、とても興味深い内容でした。
いつかは、世界中を回る旅をして
みたいなと興味がわいた、
そんな一日でした。
では、また明日~
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