今日は、最近読んだ本を
勝手にご紹介!!
今回は…
「回転木馬のデッドヒート」
1985年に講談社より刊行、1988年に
講談社文庫として文庫化、2004年に
改定版が出された。
「レーダーホーゼン」は後に、
村上自身が訳のためにカットされた
英訳文を再び日本語に訳すという
作業を行い、『「象の消滅」短篇選
集 1980-1991』(新潮社、2005年)
に再録された。
収録作品…
●はじめに・回転木馬のデッド・ヒート
●レーダーホーゼン
●タクシーに乗った男
●プールサイド
●今は亡き王女のための
●嘔吐1979
●雨やどり
●野球場
●ハンティング・ナイフ
この短編集に収められた物語は、
村上さん曰く、
「正確な意味での小説ではない」と、
本のはじめに書かれています。
そう、これらの物語は、
事実に即して書かれているんです!!
もちろん、当人が誰であるかはわから
ないように書いているそうですが、
それでも話の大筋は事実だそうです。
そんなことを、はじめに読まされてし
まったからには、もうどんな話なのか
わくわくしないはずがない(笑)
読んでみると、本当に事実なのかと、
思うような話ばかりでしたー!!
気になるそこのあなた、
ぜひ読んでみてください。
世の中には、実に不可思議なことが
あるもんだなと驚きに満ちた、
そんな一日でした。
では、また後で~
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