今日は、最近読んだ本を
勝手にご紹介!!
今回は…
「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」村上 春樹・河合 隼雄
対談本。共著により、岩波書店
(1996年)、新潮文庫(1999年)から
出版された。
河合隼雄さんは、日本のユング派心理
学の第一人者であり、心理療法家。
村上さんは、河合さんとアメリカ在住
時代からの面識があり、その縁で実現
に至る。
あらすじ…
村上さんが語るアメリカ体験や'60年代学生紛争、オウム事件と阪神大震災の衝撃を、河合さんは深く受けとめ、箱庭療法の奥深さや、一人一人が独自の「物語」を生きることの重要さを訴える。「個人は日本歴史といかに結びつくか」から「結婚生活の勘どころ」まで、現場の最先端からの思索はやがて、疲弊した日本社会こそ、いまポジティブな転換点にあることを浮き彫りにする…。(背表紙から引用)
前回のエッセイ集に続いて、
今度は対談と、僕にとっては、
新たなジャンルの本となりました。
読んでみると、村上さんと河合さん、
全く違う分野の二人にもかかわらず、
同じような考えがあったり、お二人の
立場から見た考えがあったりと、多く
のことを学べたものでした。
対談と聞くとなんなく、
堅苦しいイメージがあったんですが、
ある意味で、おもしろく読めてしまい
ました~
とにかく、村上春樹と名の付くものは
片っ端からとハマりにハマっている、
そんな一日でした。
では、また明日~
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