今日は、最近読んだ本を
勝手にご紹介!!
今回は…
「レキシトンの幽霊」村上 春樹
短編集は1996年、文藝春秋より単行本
刊行、1999年に文春文庫として文庫化
された。いくつかの作品は収録にあた
り加筆されている。
収録作品…
●レキシントンの幽霊
『群像』1996年10月号にショート・バージョンが掲載。
●緑色の獣
『文學界』1991年4月臨時増刊号『村上春樹 ブック』に掲載。
●沈黙
1991年1月21日に講談社より刊行された『村上春樹全作品1979~1989』に書き下ろし短編小説として収録。また全国学校図書館協議会から「集団読書用テキスト」として発売されている。
●氷男
『文學界』1991年4月臨時増刊号『村上春樹 ブック』に掲載。
●トニー滝谷
『文藝春秋』1990年6月号にショート・バージョンが掲載、『村上春樹全作品1979~1989』にロング・バージョンが収録されている。2004年に は市川準監督のもと、映画化された。
●七番目の男
『文藝春秋』1996年2月号に掲載。
●めくらやなぎと、眠る女
『文學界』1995年11月号に掲載。本書への収録にあたり一部を削除し、区別のため便宜的に「めくらやなぎと眠る女」から「めくらやなぎと、眠る女」へと改題されている。
この短編集の中で、僕が好きな話は
「トニー滝谷」です。
あらすじは省略しますが…
主人公はもちろん、トニー滝谷です。
この名前は芸名ではなく本名で、
彼はハーフでもなく生粋の日本人。
もうここからして、何か妙な話の匂い
がプンプンしませんか?(笑)
その予想通り、
彼の人生は一筋縄ではいきません。
まぁ誰一人、一筋縄の人生を歩む人は
いないでしょうが…。
気になる方は読んでみてください!!
また、この話は、上にも書いたように
映画化されているそうで、
そのことを調べて初めて知りました。
村上春樹ファンとしては、
これはチェックしなくてはと思った、
そんな一日でした。
では、また明日~
Android携帯からの投稿