ヤ～コンにちは
わたしは、ひすじみさんとこの・・・ミル姉さんよ
え？メスか、オスかって？
あなた、そりゃもう～
あたしたち、乳牛ですからうふっ
あらごめんなさいね、つい自慢のものをお見せしてしまったわ
昨日、あたしたちの牛舎に、それはそれはやかましい
人間のメスたちが来て・・・・・
「静か」なことをこよなく愛するあたしたちは、
ちょっと、言っちゃわるいけど“どんびき”だったわ・・・
まあ、でもご主人が、なんだかこの人たちと一緒にいると
楽しいみたいだから（洗脳されてるのかしら？心配・・・）、
特別に、お乳を分けてあげることにしたわ～
しぼりたてなんて、貴重なんだから、喜びなさいよぉもう
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と・・・・・
ありがたく頂いてきたお乳をさっそく子供たちに見せてみました
「あのね、これ、牛のおっぱいなの～」
「え～え～え～～～！？」
「ちなみにぃ～～～まだ牛乳にはなっておりません
ハイ、ということは～これから、これを牛乳にしたいと思いま～す」
・・・ということで、ペットボトルに入った新鮮、しぼりたてのお乳を
煮沸殺菌
あま～い香りが漂います
泡がぷつぷつ出てきたところで火を止めていいんでしたよね、
いしころとまとさん
火を止めて・・・・・
熱湯消毒したペットボトルに入れ・・・
牛乳、完成
初めてですよ～～～
乳を飲める牛乳にしたのは
まずは、出来たてのホットミルク・・・
甘い
普通に飲んでる牛乳と違うんですけど～～～～～
子供たちは牛乳が大好きで、１日１本なくなるくらい・・・
いつもの牛乳に慣れてるので、もしかしたら、「これちが～う」
なんて言うんじゃあるまいかと、ちょっとした心配があり、
コップに少ししかつがなかったんですが、
「うわぁ、あまいね～おいしい～～～もっと～～～」
もう大喜びな子供たちを見て、私もうれしくなっちゃいました
「いや～ほんものの味を知っちゃったね」
と子供たちに言ったら、にやっとしておりました
「おいしい」・・・
本物の「おいしい」を知るとうれしいよね
ひすじみさ～ん！！どうもなぃん