耳鼻科駐車場に停めた車の中、携帯でピコピコブログ投稿していたら…


イチジクが先客に奪われた

先客とは、所有者の先生でも、近所のおばちゃんでもなく…
白と黒の鳥


近くの大木から、あの熟れたイチジクめがけて急降下

ブス、ブス、ブス、ブス、ブス、ブス、ブスッ

7回ほどクチバシをイチジクの実にぶっさし、ジロリとこちらを見据え

「へっ!」

と不適な笑みを浮かべ去って行ったのである。


私がうかうかしてる間に、鳥に食べられてしまったくやしい




残ったのは食べかけのボロボロになったイチジクと、まだ小さく青い未完熟イチジクのみ。

鳥は知っていたんだ。あの一つだけが食べ頃だということを…。
あたしが、あのイチジクを狙っていたことを…。

とられる前に、食べてしまえというわけね。


それにしても、忍者のごとき早業であった。


敵ながらあっぱれ