一昨日、車で街中に向かう途中。
雨の中、大通り沿いの歩道を、一人歩く女の子を見ました
6~7歳くらいに見えるその子は、傘も差さずに
一人で歩いています。
お母さんはどうしたんだろう?
前を歩いてるのかな?
前後を見てみても、それらしき姿は見当たりません。
車で通り過ぎる時に、振り返ってその子を見ると、
なんと、泣いているではありませんか!!
通り過ぎたものの、心配になってUターン。
車を寄せて、窓を開けて女の子にきいてみました。
私 「お母さんは?」
少女「幼稚園」
私 「あなたはどこに行くの?」
少女「幼稚園」
私 「大丈夫?おばちゃん送っていくよ」
首を振りながら「いいです」と答える女の子。
私「あのね、変なおばちゃんじゃないから大丈夫だよ!!」
またもや首を振り
「いいです」。。。
そしてスピードを速めて歩きだしてしまったんです。
おっと「変なおばちゃんじゃないから!!」のセリフが、
余計怪しかったか!?
変なおばちゃんじゃないんだけど。。。
私は車を沿道に寄せて停め、彼女に駆け寄り、傘を差し出しました。
「傘だけでも持っていきな」
それでも女の子は「だいじょうぶです」と答えるのです。
私 「だって濡れてるじゃない。風邪引くから、ね。
これ返さなくていいから」
それでも女の子はかたくなに「だいじょうぶです」と。
彼女の頑固さに負けました。
仕方がないので、諦めました。
車に戻って、通り過ぎるときに
「気をつけていくんだよーーー!!!」
とだけ声をかけ、その場を後にしました。
涙をぬぐいながら、足早に歩いていきます。
きっと、お母さんに「知らない人についてっちゃダメ」とか
「知らない人から物もらっちゃダメ」とか
言われているんでしょうね。
それをかたくなに守るその女の子はとってもえらい。
でもなんだか、寂しくなりました。
迷子ではないのです。
目的地はちゃんとわかっているのです。
でも泣いてしまったのは何故か・・・
たぶんその子は、普段一人で歩くことが多いんでしょうね。
でも、一人で歩くのは慣れてるけど、
傘を持っていないのに雨が降ってきて、
服も靴もバックも濡れちゃうし、
なんだか寒いし、
心細くなって泣いちゃったんじゃないでしょうか。
お母さんの言葉をちゃんとしっかり胸に刻んでいる
彼女はえらいけれど、誰も信じられないこの世の中は
なんなんでしょう?
そんな世の中と、一人で歩く女の子に、なんだか
寂しくなりました。
たぶん、強い子に育つんだろうけど、
たくさんの優しい人に出会って、人を信じる心を
ちゃんと持つ大人になってほしいなぁ。
大丈夫?幼稚園にちゃんと着けた?
風邪引いてないかな?
今日はお母さんと一緒だといいね。
寒いから、あったかくして休んでね。
変なおばちゃんに見えたおばちゃんより。。。
まぁ、ある意味変なおばちゃんだけどね
実際、家では志村けんの「へんなおじさん」とか、
「アイーン」「だっふんだぁ」とかやってるし…
いくら、すまし顔してても、滲み出ちゃってたかぁ…
あの子、お母さんにあって
「変なおばさんに声かけられてこわかったよ~」
って泣いてたりして
雨の中、大通り沿いの歩道を、一人歩く女の子を見ました
6~7歳くらいに見えるその子は、傘も差さずに
一人で歩いています。
お母さんはどうしたんだろう?
前を歩いてるのかな?
前後を見てみても、それらしき姿は見当たりません。
車で通り過ぎる時に、振り返ってその子を見ると、
なんと、泣いているではありませんか!!
通り過ぎたものの、心配になってUターン。
車を寄せて、窓を開けて女の子にきいてみました。
私 「お母さんは?」
少女「幼稚園」
私 「あなたはどこに行くの?」
少女「幼稚園」
私 「大丈夫?おばちゃん送っていくよ」
首を振りながら「いいです」と答える女の子。
私「あのね、変なおばちゃんじゃないから大丈夫だよ!!」
またもや首を振り
「いいです」。。。
そしてスピードを速めて歩きだしてしまったんです。
おっと「変なおばちゃんじゃないから!!」のセリフが、
余計怪しかったか!?
変なおばちゃんじゃないんだけど。。。
私は車を沿道に寄せて停め、彼女に駆け寄り、傘を差し出しました。
「傘だけでも持っていきな」
それでも女の子は「だいじょうぶです」と答えるのです。
私 「だって濡れてるじゃない。風邪引くから、ね。
これ返さなくていいから」
それでも女の子はかたくなに「だいじょうぶです」と。
彼女の頑固さに負けました。
仕方がないので、諦めました。
車に戻って、通り過ぎるときに
「気をつけていくんだよーーー!!!」
とだけ声をかけ、その場を後にしました。
涙をぬぐいながら、足早に歩いていきます。
きっと、お母さんに「知らない人についてっちゃダメ」とか
「知らない人から物もらっちゃダメ」とか
言われているんでしょうね。
それをかたくなに守るその女の子はとってもえらい。
でもなんだか、寂しくなりました。
迷子ではないのです。
目的地はちゃんとわかっているのです。
でも泣いてしまったのは何故か・・・
たぶんその子は、普段一人で歩くことが多いんでしょうね。
でも、一人で歩くのは慣れてるけど、
傘を持っていないのに雨が降ってきて、
服も靴もバックも濡れちゃうし、
なんだか寒いし、
心細くなって泣いちゃったんじゃないでしょうか。
お母さんの言葉をちゃんとしっかり胸に刻んでいる
彼女はえらいけれど、誰も信じられないこの世の中は
なんなんでしょう?
そんな世の中と、一人で歩く女の子に、なんだか
寂しくなりました。
たぶん、強い子に育つんだろうけど、
たくさんの優しい人に出会って、人を信じる心を
ちゃんと持つ大人になってほしいなぁ。
大丈夫?幼稚園にちゃんと着けた?
風邪引いてないかな?
今日はお母さんと一緒だといいね。
寒いから、あったかくして休んでね。
変なおばちゃんに見えたおばちゃんより。。。
まぁ、ある意味変なおばちゃんだけどね
実際、家では志村けんの「へんなおじさん」とか、
「アイーン」「だっふんだぁ」とかやってるし…
いくら、すまし顔してても、滲み出ちゃってたかぁ…
あの子、お母さんにあって
「変なおばさんに声かけられてこわかったよ~」
って泣いてたりして