前回の記事にてご紹介した、我が家に届いたマルメロたち、
どうなったのでしょうか~?

まずは、丸一日かけて作った渾身のマルメロジェリーをご紹介~


の、前に
その2日前、あるジェリーを作っていたんです。
いしころとまとさんのブログで拝見した、
ルビー色に輝くそのジェリーがどうしても作りたくて、
「作りたいなぁ~」とつぶやいたら、
なんと、画像&レシピ付きで丁寧にご紹介してくださったのです

その、リンゴの「紅玉」を使った『アップルジェリー』
2日がかりの夜なべで作り上げました。

いしころとまとさんとのブログには、逐一状況を
コメントしていたんですが、本当に作ったのか!?
と思ってる方もいらっしゃるかもしれないので、
証拠写真を発表しまっす

   ↓  ↓  ↓  ↓
            




いしころとまとさんのに比べると、赤色が薄い気がするんですが、、、
液を抽出する時間を、ちょっと、はしょったから!?

でも、夜なべして頑張ったからいいや~
この輝くジェリーを見たら、そして魅惑の甘酸っぱさを味わったら、
もう、あたしゃ、満足じゃ~
(ちなみに画像左となりは、液 抽出後のリンゴで作ったジャムです)

『アップルジェリー』作ってみたい方~!!
作り方はいしころとまとさんのブログに載ってまぁす
是非お試しあれ~

いしころとまとの花野果村
http://blog.goo.ne.jp/shihoko01/
『取り急ぎ・・アップルジェリー』の記事です



さて、そこに寄せられたたくさんのコメントの中に、
やえさんから注目のコメントが


「昨年作ったかりんジャム,ほとんど同じ作り方です」

ってことは…→マルメロでも…→作れる!



そんなわけで、アップルジェリーに倣って、
≪マルメロジェリー≫作るぞ~~~


材料は、
マルメロ(カリン)2kg、グラニュー糖 1kg、レモン汁、塩 適宜。




マルメロは、熱めのお湯の中で、表面をたわしでよく洗います。
(落葉果樹専門店さんのお話では、うぶげはとらなくてもいいそうです!)

切ってみると~



りんごみた~い

でもりんごより硬いです!
おててをぎっちょんしないように気をつけないと


薄切りにし、やや濃い目の塩水につけ、一時間ぐらいそのままおきます。

『こたろう果樹園』さんのHPによると、
かりん(マルメロ)はあくが強いので、必ず塩水につけてから
加工するのが大切なポイント、だそうです



水でよく洗って、水気を拭き取ります。



鍋に入れ、ひたひたの水を注いで、中火で煮る。





沸騰したら、弱火にし、ことこと煮る。

(時間は、量にもよると思うんですが、私はジェリーとジャム
 両方を作りたかったので、あまりとろとろにせず、
 煮崩れた感じのところで火を止めました。
 2時間くらいです~~~。←一日で完成させたかったから!?
 それもあります)


さらしでこす。

私は、鍋の上に、平たいザルを置いて、
さらしがマルメロの重みで落ちないようにしました。
(いしころとまとさんのように吊るせなかったから…)
あとは、手でギューッと絞る・絞る~



残ったマルメロの果肉をミキサーにかける。

柔らか果肉を、ミキサーにガーーーーッとかけると、
さらにトロトロ滑らか~~~に


す・る・と、
濾過液(画像左)と、トロトロ果肉(画像右)に分かれます~




それぞれ、弱火でコトコト煮つめ、
 2~3回に分けてグラニュー糖を入れて、
 時々かき混ぜながら、さらに煮つめる。


ジェリーの方は、アク?おりもの?が出てくるので、
宝石のように仕上げたい方は、随時取って下さいね。

レモン汁を入れて、煮つめる。

だんだん、とろ~んとしてきます。
特に、ジェリーの方は上に膜が張るような感じになってきますので
丁寧にかき混ぜながらやっていくと・・・

さらにとろみがついてくるので、火を止める。

熱湯消毒した瓶にいれて、
≪マルメロジェリー≫&≪マルメロジャム≫完成~~~





真ん中がジャム。マルメロの色からすると、この色は妥当です。
でも、右のジェリー。
アップルジェリーのようなピンク色なんですけど~

何故

りんごの「紅玉」は、皮が濃い赤ですので、分かります。
でも、マルメロの果皮はレモンイエロー。
果実の色も赤くないです。
むしろ青りんごのような薄いイエロー。
なのに、このピンクルビー、、、何故

誰か、教えて下さい


注。赤色○号など、着色料は入れてません。念のため。


でも、本当に、見てうっとり、
食べて、メロメロ~
ゼラチンで作ったゼリーのように、プルンプルン
あぁ、甘酸っぱくておいしい

東洋医学や、日本でも昔から風邪・咳止め・喘息などに
いいとされ薬効の方が注目されがちですけど、
マルメロってこんなにおいしいんだぁ~

ヨーグルトに混ぜたり、パンに塗ったり、風邪の時は
そのまま舐めたり、お湯でといたり・・・
ホッとしますね~



ちなみに、砂糖などはマルメロの量や、お好みに
 合わせてどうぞ
 私は、マルメロの酸味を残したかったので、800gくらい?

作ってから思ったんですが、ジェリーやジャムなどの
 煮込み系の加工品を作る時は、アクは前もってとらなくても、
 煮込んでいる途中でとればいいのかな、と。2工程省けるし

一日かかって腰が痛い、、、
でも、マルメロとコミュニケーションしながら、
楽しかったで~す
出来上がりを見たら、疲れも吹き飛びますね


いしころとまとさん、やえさん、落葉果樹専門店さん、
ありがとうございました

山形県南陽市『こたろう果樹園』さんのHPはこちら↓↓↓
http://www4.ocn.ne.jp/~kotarou/karin.htm


つづく(次のマルメロメニューもオススメでっす)