お盆休みも終わったし、ふりぷの東京にいた頃の思い出話でも聞いてく? | お得な生活

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お盆休み終わっちゃいましたね。
読者諸兄はいかがでしたか?
楽しくすごせましたか?それともゆっくりできた?

ふりぷはねえ・・・
なんだかんだで家事してたら終わった感じ?
ただ最終日だけは家事もお休みさせてもらったんで、
一日ぐったりしてました。

何にもしないお盆休みで思い出しちゃったのが学生時代。
ふりぷは東京の大学だったんだけど、
お盆休みに帰省したとき、何もせずにぼんやりしてたもんな。

あっ!思い出しちゃった。
ふりぷの学生時代の思い出話、してもいい?
東京に住んでた頃、ふりぷは本屋さんでアルバイトしてたんだけどさ。

今でも忘れられない。
めっちゃ“クセ強め”な人との遭遇。

その日はいつも通りレジ番してたんだけど。
店内の奥からスーッと近づいてくる人影。
服装とかは、まあ、普通のサラリーマンって感じ。
違ったのは、その人 英字新聞で顔を隠しながら こっちに話しかけてきた。

「○○という本、在庫ありますか?」

え、なんで?
顔隠してるやん!?
いや、普通に怪しすぎん?

って一瞬で警戒モード突入。

ふりぷもさすがに気になって、
でも、接客しなきゃならんし、
相手の顔を見て話そうとしたら・・・

( ゚Д゚)!?

ガッッ!!!と新聞をさらに上げて、顔を完全ガード。
な・・・なんで!?
そんな拒絶する必要ある??

もうね、その瞬間、ふりぷの脳内は混乱。
「なに?この人、スパイかなんかなの?」
「もしかして指名手配犯とかじゃないよね?」
って勝手に妄想フルスロットル。


正直ちょっと怖かった。

結局、その本は在庫切れ。
「申し訳ありません、在庫ございません」と伝えたら、
その人は無言で店内から消えていった。

後からバイトの先輩に聞いたら、
名物おじさんだったらしい。
電車の中で英字新聞を流暢に音読してたりするんだって。

東京って、スゲーなー。
都会って、スゲーなー。
ほんと、いろんな人がいるなー。
そんな風に衝撃を受けた田舎モン。

思い出すと面白い人だなあって感じるけど、
実際に出会うと怖いって!
以来ふりぷは、英字新聞持って近づいてくる人を見ると、
ちょっと身構えるようになった。

東京の思い出って、いっぱいあるけど、
「怖いんだか笑えるんだか分からん体験」が一番忘れられないんだよなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

1分とかムリや。

辞書片手に10分以上かかる