ポジティブ心理学を専門とする
ショーン・エイカー氏は、
幸福度が高ければ、
知能・創造性・エネルギーも向上すると
述べています。
つまり、“幸せである” という状態が、
仕事や勉強を成功に導いてくれるというのです。
生活術や仕事術を紹介するウェブメディアの
「ライフハッカー」が2019年に、
500人のアメリカ人を対象に
内面の幸福をどのように獲得するか調査したところ、
幸福感を得られることに多くの時間を使うことが
有効との結果が出ました。
また、「自己肯定感を高め、幸福感を得るためには、
悪い習慣を捨て、いい習慣を身につけることが大切」と
語るのは、自己肯定感の第一人者であり、心理カウンセラーの中島輝氏。
そこで幸福感を高める習慣として、
香りを使ってみてはいかがでしょうか?
香りを感じ取るのは、
五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)の中の「嗅覚」です。
嗅覚は他の感覚と異なり、
情動能といわれる大脳辺縁系に直接届きます。
具体的には人間の本能や感情に
結び付いた記憶と密接な関係がある部分の脳です。
嗅覚は最も感情を刺激する感覚なのです。
好きな香りか、嫌いな香りかを脳は一瞬で判断します。
ということは、瞬時に自分の好きな香りなら
幸せな感情になれるのです。
さらに、“愛情ホルモン”と呼ばれるオキシトシンや
“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニン
といったホルモンの分泌にも良い影響も与えます。
香りはこんなふうに
幸せの相乗効果をもたらしてくれます。
幸せの香り…
今回は女子におススメの香りを2つ提案いたします。
女子が好きな香りは、甘さと柑橘系のさわやかさの両方を
あわせもつ優美でフローラルなネロリ。

ビターオレンジの花からわずかな量しかとれないため、
ローズやジャスミンと並んで希少で貴重な精油です。
リラックス効果がとても高く、
特に精神的な疲れや大きなショック、悲しみを癒し、
心に安らぎを与えてくれます。
皮膚の新陳代謝、再生を促す作用もあるため、
エイジングスキンケアでも人気が高く、
シワやたるみの予防などに用いられます。
こうした理由から、
ホホバオイルやマカデミアナッツオイルなどの
植物油30㎖に希少なネロリを1滴入れて、
朝晩のフェイシャルマッサージに使ってみてはいかがでしょう?
肌に伸ばすたびに幸福感が生まれます。

もう一つの香りは、バラのような甘さと、
ほのかにミントのような清々しさを感じるゼラニウム。

神経系の強壮剤になり、
不安と抑うつを鎮め、
気持ちを明るくしてくれる香りです。
特に女性ホルモンのバランスを整えるなど、
心と体に起こるさまざまなバランスの乱れを調整する働きがあります。
ゼラニウムは、バラやネロリと比べると
手に入れやすい価格なので、
香りの芳香浴をデイリーに楽しんでみてはいかがでしょう。
マグカップの中にクシュクシュッとティッシュを入れて、
そこにゼラニウムの精油を3滴ほど落とします。
簡易アロマディフューザーの出来上がりです。
デスクやベッドサイドなどそれを香らせたい場所に持っていき、
香りが弱くなったら、そこに落とすだけ。
とても簡単で習慣化しやすいやり方です。
幸福感を高める香りとその習慣、
今日から取り入れてみてはいかがでしょうか。
