この間の胡琴芸術祭 で、于紅梅さん厳潔敏さんを始め
6人全員が同じ弓を使っていたのにはびっくりしましたが・・・・
これがその弓↓。北京の弓製作者が作ってました。
一般の弓(下)と比べるとどこが違うかというと・・・
弓の毛の方向にかなり反っています。
この反り方を見て不思議がる人もいるそうですが
(竹自体は本来まっすぐなので)
これは特殊な技術でわざとこうしているそうで
こうすることによって弓を引くときにまっすぐ進みやすくしているとのこと。
確かに弓は引き弓全開の時は、ついつい体の後ろに曲がりやすいものだけど
この弓は自然に後ろに行くのを防いでくれる感じ。
どちらかというとななめ前に向かって進みそうな感じです
そして弓を思い切り開くと(思い切り弓を使う時の感じ)
普通の弓は竿がこうなるけれど・・・・
逆にこの弓の竿はこういうふうにまっすぐに・・・
つまり弾力のある大きい音が出るということでしょう。
まだこの弓に慣れてない(昨日から使い始めた
)
ので何とも言えないけど
自分自身はすごく手が大きくて力があるので合いそうな気がする・・・
一般に著名な二胡奏者は意外にも弓とか二胡の小物には無関心で
関心があり過ぎると、練習に身が入らなくなったり
商売のほうに走ってしまったりするみたいだから
もしかしたら自分の意思で
この弓を選んでない可能性もないとはいえないけど・・・
でもとりあえずみんなが使う秘密が分かってヽ(^o^)丿
自分に合う弓探しは難しいです。
次々に換えるわけにもいかないので・・・。
趙寒陽先生の二胡演芸500問に「どんな弓がいい弓??」
という項目があるのでそこから抜粋して・・・
弓竿は紅竹、白竹、香妃竹など弾力があり細長い竹がよいとされる。
弓毛は馬の尻尾、白馬のものがよいとされる。
演奏者は弓の太さ、柔らかさは自分の好みで選ぶとよい。
一般に竿の太さが均等で節が少なく節がふくらんでいないもの、
弓毛はまっすぐで揃っているものがよい。
もし竿の曲がり方が合わないのであれば
弓毛をはずし、煙の出ない火(アルコールランプなど)
で竹の周りを均等にあぶり
(くれぐれも焦げないよう注意する)
少し柔らかくなったら自分の好みの形状に曲げてやるとよい。
曲げた後は水につけ冷却し形を整える。
(やり過ぎて折らないように)
弓毛が切れたり緩んだ時には指で引っ張らず
(ほかの毛が緩むのを、また毛の結び目が緩むのを防ぐため)
はさみで根元から切ること。
何本かの毛が緩んできて何本も切るのが忍びない時には
火で少しあぶるとしまってくる。
(毛に近すぎると焦げるので注意する)
弓毛は手で触らないこと。油がつくのを防ぐため。
油がついたときには石鹸で洗い水で洗浄して陰干しし
干いたらまた松脂を付けるとよい。
弓を長期使わない時には必ず洋服などの防虫剤を入れること。
結構わいるど( ̄▽ ̄;)!!かなり大胆ですヾ(;´▽`A``
もう使わなくなった弓で実験してもいいですね ヾ(@°▽°@)ノ

