「人(組織)とつながって(責任を持って)生きる」ことと、「自由に生きる」ことは、まるで正反対のことのように持っている人がいる。
「コミットメント」とは、どんな状況においても自分自身を最大限に与える続けていく、ということです。
それは相手やものごとと、真剣にかかわっていこうとする決意を意味します。
多くの人が「コミットメント」を怖れています。
なぜなら、自分がそのコミットメントの奴隷になって、自由を失ってしまうのではないかと考えているからです。
そう・・
誰かと(何かと)つながって生きることを優先するなら、必ずそこには「我慢が必要だ」と言われるから…。
そういう怖れを抱くのは、子供のころに自由を束縛されていたり、過去の人間関係で、人から認めてもらおうと、自分自身を捨ててしまったことの反動かもしれません。
そうした関係は、癒着によって結ばれた関係です。
「癒着」とは、
人と人とのあいだの自然な境界線をなくしてしまった状態のことです。
癒着は、いわば偽りのコミットメントです。
それはけっして自由をもたらしてくれる関係ではありません。
依存や癒着と呼ばれる関係は、苦しく、つらい。
どこかから不協和音が聞えてくるように、
どちらかが悲鳴を上げているだろう。
たとえば、あなたが仕事にしばられている感じがして、「しなければいけないこと」をしている、自分が犠牲になっていると考えてみてください。
すると自分には選択の余地がないと感じ、まったく何の喜びも感じられず、何ひとつ受けとるものはないでしょう。
「こんな状況で自由を感じられるわけがない!」と思うときがある。
身体に力が入って、とても息苦しくて、
重たい荷物を背負っているような感覚…。
けれどもあなたには、いつでも選択する力があるのです。
「自分がそこにいる」ことをみずから選択し、「仕事に自分自身を全面的に与える」ことを選択することが出来ます。
これがコミットメントです。
コミットメントは、義務や束縛や役割というものを超えた、あなたの選択です。
それはあなたを自由なところへと解き放ってくれます。この自由は、あなたに息をするスペースを与えてくれます。
自由の代償として、孤独を囲う必要はない!
自由を得ようと何かから飛び出して、何かを破壊したり自分を傷つけたりする必要もない!!
コミットメントは、あなたの人生で重要なことにフォーカスさせてくれます。
それは人生から逃避するかわりに、人生を築きあげていくことを助けてくれるのです。
「今日、あなたはだれか、または何かに自分自身をコミットメントすることが求められています」
※本からの引用は色字&小さな文字にしています。