題名には略称で書いたけど、本文は正式名称を書きます。

 

一般財団法人日本児童教育振興財団内に、日本性教育協会(The Japanese Association For Sex Education)という部門があって、学校における性教育振興のための事業と助成を行っています。

 

そこでは、1974年からほぼ6年ごとに「青少年の性行動調査」を行っています。

 

 

 

 

今公開されている最新のものは2017年調査なので、そろそろ2023年版が出てくるのではないかと思いますが、さらっと見ると、こんな感じです。

 

1.中学生

 デート経験:3割弱 キス経験:男子1割弱、女子1割強 性交経験:男子4%弱、女子4%強

2.高校生

 デート経験:男子5割強、女子6割弱 キス経験:男子3割強、女子4割強 性交経験:男子1割強、女子2割弱

 

不思議なことに、高校生のデート、キス、性交率は2005年が最高で、男女とも性交経験6割強です。

社会の衰えに比例してということなのかもしれませんけど、みなさんはどう感じられましたか。

 

なお、中学生の4%という数値ですが、偏差値だと67.5程度になり、これが成績なら極めて優秀で文理合格レベルなのですが。。。。正直極めつけの軟派系不良ですね。ハイ。

 

高校生の男子1割強は偏差値60.5、女子2割弱は偏差値58.5相当なので、これもかなり複雑な思いをひき起こします。

女子の方は、経験済みでもちょっと進んだ普通、ということになってしまいますね。

 

私が高3のときには、クラスには経験した子はいなかったけど、時代の違いだけかな・・・・