特定校ごとのランク付けを受験者平均偏差値で決めるとすれば、やはり学校を偏差値順に並べてみたくなるもののようだ。

 

私立高だけで分布を作ると、このようになったそうだ。正規分布の考えだと、おなしな話になる。

 

原因についても考察を加えられているが、受験生は公立私立の双方を受験するわけだから私立だけで作成したのが間違いだったということのようだ。

 

結局のところ、生徒の数に応じて学校も分布しているという、極めて常識的な結果になる。

 

この資料はVもぎデータを元に分析したものだが、大阪の場合、同等と思われる五木(本日現在一昨年データが公表されている。)で当てはめてみると、

 

S級:文理2トップ+茨木・三国が該当する。大手前は1足りず落選。

 私立だと、灘は74で断トツのトップ。続いて東大寺と洛南空が同率72。西大和が71。清風南海や桃山、関倉の旧特進Sと続く。大阪星光は、この年のリストは大阪の男子校が欠落しているので欠測。しかし駿台から推測すると当確。

 

余談だが、2022年の東京だと、

開成74、慶応女子・渋幕72、慶應志木71、早実・早高学院・慶応・市川・早大本庄70、青学(女子)69、朋優学院・栄東68がこの表での私立Sランクメンバー。筑駒は駿台から推測するとV模擬では測定不能だがもちろん当確。筑附と学付もランクイン。

 

都立は、最新データだと日比谷だけがランクインとなる。