ドラマ、録画はされているはずですけど、また見てません。

 

ただしその前に紀伊国屋で本を買ってきました。

そこそこ前の本なので、古本あるかと思って探してみましたけどないし、図書館は貸し出し予約待ちだし、ネット書店も他の書店も欠品が多かったので、在庫が残っていた紀伊国屋で買いました。

 

※アマゾンでの買い物は、思うところがあるのでなるべく避けてます。

※同じものを買うなら、ヨドバシ通販だと100円商品でも送料無料です。

 

流し読みですけど、さっと読みました。一時間かからず読めましたけど、内容は重かったと思います。

 

土台に「生活保護は被保護者のためではなく社会全体のために行われるもの。」というメッセージがあって、そこに「子供は自らの道を切り開いていくことができる社会であるべきだ。」という作者の考えが載っている感じ。

 

登場人物は、生活保護世帯の女の子と混血の男の子、一貫校放校の男の子3人が主人公で、それを周辺の大人やこどもたちが修飾しているような話の作り。

 

保護世帯の女の子が世帯分離という手法で自分の夢を実現する道を見付け、混血の男の子も生きる意欲を見付ける。そのなかで、一貫校放校男子君だけが自分の道をまだ見つけられずにもがいているけど、光明が見えかけたかな?という終わり方。

 

きちんと取材して書かれた本と思いました。

お子さんに読ませてみることをお勧めします。

スマホの中だけじゃなくて、社会問題にも興味を持ってほしいと思います。

 

おまけ:一貫校放校のあたりの話も、よく書かれていると思った。

 

 

 

ところで、これが偶然広告に出てたけど、おいしそうだから思い付きで張り付けときます。

公式サイトに飛びます。