ものすごい円安ですね。おうちの中では、

 

「昭和に逆戻り。一ドル180円。」

 

なんて声も聞こえます。

 

さて、府立文理学科受験ですが、馬渕教室に行けば間違いないのは事実。

 

でも、馬渕がものすごく高いのも事実。

 

ご家庭の事情次第では、通わせたくでも通えないというのも事実。

 

そのようなご家庭には、次の提案。

 

中一の4月から始める前提でスケジュールは書きます。

 

数学:体系数学代数編と幾何編を買いそろえて、代数編の最初から取り組んでください。

 

正直言って、代数編は計算なので、自習可能です。

一貫校だと、自習で終わらせかねない内容。

 

 

 

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不等式はさらっと読んでもらうだけでいいので飛ばしてしまって、残りは夏休み前に終わらせる。

 

夏休みに入ったら、代数編の二冊目。

 

 

 

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夏休みは頑張って、中一の9月末までに二次関数まで終わらせてしまう。

 

そうしたら、片手間でよいので、データの活用と確率はさらっと読み流したら、問題集を並行して解き始める。

 

 

 

§1 式の計算(1)―因数分解までの計算
§2 式の計算(2)―平方根&2次方程式
§3 整 数
§4 文章題
§5 場合の数・確率
§6 相似&線分比・面積比
§7 三平方の定理
§8 円(1)―1つの円
§9 円(2)―円の接線&複数の円
§10 立 体
§11 関数・座標
     因数分解のドリル
     角度のドリル(1)―直線図形編
     角度のドリル(2)―円編
     作図のドリル
     動く図形のドリル

 

こういう内容なので、勉強したところを順繰りに解く。

この問題集を上げたら、中学内では数学は不動の一位になります。

 

平易なものからそこそこの難易度までいい感じに作られていて、別解が充実しているのでいろいろな考え方を学ぶこともできます。

 

 

中1の秋からは図形を勉強しましょう。

 

 

 
 

 

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平面図形と空間図形の基礎的な内容を学んだ後に、証明に入っていきます。お正月を挟んで、中一の1月末までに一周目を終えるとよいかと思います。

 

この段階では、完全マスターにはこだわらず、どんどん先に進みましょう。

図形は職人技なので、数をやらないと力が付きません。

 

 

 

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幾何編2冊目は、結構ヘビーです。でも、3冊こなしてきた子なら、数回読み返すことと、それでもわからない子は、学校の先生に相談することで、問題なくクリアできる内容です。

 

高校内容のチェバの定理やメラネウスの定理、そして内心外心なども学んでしまうので、難関校の問題を解く基礎力も付きます。

 

もちろん、高校への数学 4月増刊は、並行して取り組んでください。

 

ここまで仕上げたら、中2の5~6月になっているはずです。

馬渕公開では、ひょっとすると Hall of Fame 常連者になっているかも。

 

ちなみに、高校への数学 4月増刊をおわらせたら、5月増刊に進んでください。いい感じだったらどんどん進んで、中2の初冬には6月増刊のハイレベル演習に入りましょう。これがサクサク解ければ、灘受けても受かるはず。

駿台中学生テストを受けてみましょう。