前回のお話、茹で上がっちゃったところで終わってました。
本題は、「どうすれば茹で上がらないか」ですよね。
まず、普通の人間がどこまで自己管理できるか考えてみましょう。
2024年度は、ブログ界で観察していましたら、お一人様、馬渕公開と馬渕の情報サービスをタダで使い倒して、この春北野高校合格を勝ち取られた方がおられました。
途中でブログ〆ちゃったのは残念でしたが、身バレでもしちゃったんでしょうね。
でも、読む限り、このご家族は只者じゃありませんでしたよ。何を勉強すれば合格できるか作戦を立てると、きちんとこなしておられた様子。お子さん自身がきちんと自己管理できておられました。親御さんもそうですが、かなり能力が高いお子さんでした。
でも、普通の子供は、反抗期が入ると、親が指導を入れても従いません。
結局のところ、他所の人=塾の講師から、「馬渕公開の出来がひどすぎる。こんなんじゃ文理学科なんか行けないよ。」と気合を入れてもらうしかありません。
時々おられるのが、「塾に行きたくない!」と主張するお子さん。
これで学校で「4」を取れていると、「4ってできるほうなんでしょ?」と思っているので、前回書いたような茹で上がってしまったガエルになってしまいます。公立中学は、何のかんの言っても甘い学校が多いです。偏差値30からの集団ですから。
「4」は、親世代の「3」です。勘違いしないようにしましょう。
普通科上位校も、オール4だと無理と思ってください。
オール4だと、五木偏差値55くらいの学校が妥当校になります。
三島高校がぎりぎり55かかるかどうか。
東高校で56。
清水谷も、ぎりぎり55かかるか。
結構シビアでしょ?
結局のところ、悪いことは言いません。例外的なごく一部のお子さんをのぞいては、現実を見ると、塾に入れないと無理です。
文理学科志望なら、馬渕でも駿台浜でもいいので、進学塾に放り込んで刺激を与えましょう。
反抗期の子供が茹で上がってしまわないためには、他所の人に任せるしかありません。