この記事で、「事前相談」という単語を出しました。

 

私立高校を考えるうえで、最重要単語です。

 

※ちなみに、次に大事なワードは、「11月校内実力テスト」です。

 

大阪府における事前相談とは、「1月上旬に中学校から私立高等学校へ志望者リストと校内テストの点数を持ち込み、合格可能性について事前に調整を行うこと。」という説明が一般的にされています。

 

やっていることの実態から、もっと簡単にまとめると、

 

事前相談=中学校からの併願推薦協議 となります。

 

このとき、11月校内実力テストを基準に協議をするので、

 

大阪の私立高校受験は、11月校内実力テストで決まる と言われます。

 

併願推薦と理解すれば、高校側が明確に〇△×とつけてくることも理解できるし、やましいことをやっているわけでもないことがわかるでしょう。

 

東京では併願優遇と言われるシステムがありますが、基準は要項に公開されていることが多く、ほとんどが評定を使います。学校も関与します。東京と大阪の違いは、

 

①評定を使うか、実力テストを使うか。

②要項に基準を明記しているかしていないか。

 

の違いとなります。

 

大阪では、私立受験のためには、11月までに勉強を仕上げておくことが重要です。