誰とは言わないけど、誰かが計算ミスが馬塾公開の足を引っ張っているという記事を書いてました。まぁ読んでくださってるのは存じているので。
いつも数学で失点の理由となるのが、計算ミス。
大体「ケアレスミス」という名前をつけて当人は解決した気分になっているのだけど、実はこれが全然解決になってない。
社会人でQCサークル活動の経験があれば、PDCAサイクルを回すという知恵も出るのだが、さすがに中学生には無理だよね。
①計算しなければ当然ながら間違えない。
②複雑な計算は間違える。
だから、当たり前だが、「計算量と段数を減らして簡単にすれば、間違えない。」
まぁ、なんじゃらほい?とか、おんどりゃぁ、わしを馬鹿にしとるんかぁ?という反応が帰ってくると思うのだが、実は小学校で大事なことを習っていたのだ。
みんな忘れているけどね。
「単元 計算のきまりとくふう」
これで検索してもらうと、いろんなネタが出てきますから、指導案を中学生に読ませること。
指導案には、単元の目的やポイントが書かれている水先案内人のようなもの。
遠回りに感じるかもしれませんが、必要性&有用性を納得するには一番です。
次に、「計算の工夫 中学受験 プリント」と検索してもらうと中学受験ネタが大量に見つかるので、中学数学の「因数分解の公式」を見ながら解かせることです。
これなんか、どんなテクニックがあるのか、よくまとまっています。
中二でならう因数分解の公式をながめながら解くと、因数分解が計算ミス大量殺戮兵器だということをお分かりいただけるんじゃないかと思います。
本当は小学生の積み残しだ。>計算ミス
子供をからかうネタにもなります。
事前にこそこそ予習して、子供に親の権威を見せつけましょう。(^_^o)