息子の水泳選手からの引退 | アッコさん家の彩りレシピ~簡単プチリッチな食卓~

 

 

 

 

皆様、こんばんは。

 

料理家&クリエイターの豊田亜紀子です。

 

今日も事務所で仕事をしていたので

レシピはお休みさせていただきます。

 

さて、夏休みもあと数日で終わり・・・

 

今年は9月3日(月)が始業式かな?

 

母親としては

夏休みが終わると思うと

ホッとした気持ちになります。

 

そんな折、ちょっと息子のことで

書き留めておきたいことがあります。

 

2018年8月をもって

息子が水泳選手生活から引退しました。

 

1歳から私という母親によって(笑)

夏休みは毎日プール漬けにさせられた娘と息子。

 

漠然と名古屋の夏の暑さが

私には耐えられなかったから

そうしたんですがね・・・

 

その3年間の親子による

水泳準備体操を終えて(笑)

息子は5歳から

スイミングスクールに通い始めて

小学校に上がると同時に

同スクールの水泳選手育成コースへ・・・

 

厳しい練習に入り込んでいってから

8年半の時が過ぎました。

 

最後の1年間は

勉強との両立がうまくいかなかったけど

それでも、ここでひと区切り。

 

終わったんだ・・・

 

息子の部屋には

団体で取った賞状ばかりが並ぶ・・・

 

そうだね・・・

 

「個人競技の方が結果を出しやすい」

そんな風に私が思っていたのとは裏腹に

息子には団体競技のスポーツが

向いていたのかもしれない・・・

 

私は息子の人生を

歪めてしまったのかもしれないな・・・

 

幼稚園の頃から、

男の子同士の団結が強い環境に恵まれた息子は

「みんなでやるのが楽しいんだ」

ってよく言ってる。

 

最近では、水泳よりも

もっぱら合唱がいいんだとか・・・

 

ん??合唱??(笑)

 

YouTubeで合唱曲を聴いたりしていて

「うん、歌はいいよ~」

って言ってる。

 

みんなで歌って奏でる合唱は

素晴らしいとのこと・・・

 

体育会系男子に育てようと思った私でしたが

どうやら息子は文化系男子だったようで(笑)

「みんなで何かをすること」に

こだわりたいようです。

 

「高校に行ったら好きなことをやりな」

息子には、そう言ってある。

 

健康な身体さえあれば

何だって出来るさ・・・

 

学校のみんなが

楽しそうに笑っていることが

息子の幸せ。

 

水泳選手生活で

息子が唯一、手に入れたものは

逆三角形の背中。(笑)

 

これだけは

ある一定の特殊なスポーツをやらないと

絶対に手に入らないからね。

 

な~んか、私も気が抜けちゃってね・・・

 

まあ、子育てなんて

親の思い通りにはいかないよな・・・

 

娘のピアノやギターのように

息子の水泳を一芸にさせてあげられなかったことが

今の私には少し無念なんだな・・・

 

もちろん、

中学校の学年の中では

水泳の時間だけは

トビウオのように目立っているわけだけど・・・(笑)

 

息子が今、一番やりたいことは

『歌』なんだって。

 

娘が4歳の時、

一緒にピアノ教室に連れて行ったり、

我が家の中で旦那や私の好みの

CD漬けの生活があったり、

私の車で移動中の時は

いつでもアメリカのR&B系サウンド

がかかっていて自然にそれを聞いていた息子。

 

そっか・・・

 

娘と同じ環境に

息子もいたってこと・・・

 

私が普段の生活で

クレイジーなほどに音楽を聴いてんだから

それを子供たちも聞いてたんだな・・・

 

息子が「合唱がいい」「歌がいい」

そんなセリフを言うようになって初めて

子供たちが育った環境って

私たち親が作っているんだなってことに気が付いた。

 

親が無意識にやっていること。

 

それが子供たちの環境そのものになる。

 

息子の中にも、

娘同様、音楽が根付いていたんだね・・・

 

息子は水泳選手を引退することに

何の未練もない様子。

 

これから息子らしい人生を

生きていくのだと思う。

 

それにしても、

8年間も水泳選手やった挙句の果てに

『歌』かよ!?(笑)

 

ま~ったく、毎度毎度、笑わせるぜ、息子!

 

これからどんな人生を生きるのかな・・・

 

楽しみです・・・