皆様、こんばんは。
スパイス香辛料アドバイザー＆
メディカルハーブカウンセラー
の豊田亜紀子です。
今日は、ちょっとドタバタの一日。
荷物の手配をしたり、仕事したりで
今、ちょっと疲れています。（笑）
なので、
おのずとレシピ写真投稿は無理です♪
そこで、今日は、皆さんに
普段あまり見る機会がないスパイス
のお写真を見て頂きたいなぁ～と
思ったんです。
スパイス大使の
５月のお薦めスパイスでもある
カルダモンとコリアンダー。
双方とも種子（シード）の状態のものです。
まずは、カルダモン。
カルダモンは、ショウガ科に属し、
原産地は、インド、マレー半島、スリランカです。
インドでは古くから珍重されているスパイスで
爽やかな芳香が強いため、
『スパイスの女王』と言われています。
カルダモンの種子の形や色は独特で、
ひと目見たら忘れないくらい。
スパイスのメッカである南インドでは、
食事の後に、このカルダモンの実を
かみ砕いて口臭を予防するのだそうですよ。
その種子の中身は下写真の通り。
私もランチの後にかみ砕いてみたんですが、
最後まで飲み干すことは出来ませんでした。（笑）
また、カルダモンは、カレーパウダーの主原料の１つでもあります。
カレーパウダーに配合するほか、ケーキ作り等のスイーツ料理に利用されることもあります。
アラブ諸国では、
コーヒーに香り付けした
『カルダモンコーヒー』が有名です。
カルダモンは、解毒作用があることでも知られています。
お次は、コリアンダー。
コリアンダーは、セリ科に属し、
その葉がパクチー（香菜）です。
原産地は、東地中海周辺。
ちなみに、私は、昨年、
自宅のお庭で育てておりました。
初夏には白い花を付けます。
コリアンダーもまた
カレーパウダーの主原料の１つです。
コリアンダーシードの効能は、頭痛の緩和です。
その他、消化促進効果もあります。
昨年、コリアンダーを開花させて、
種子を取る作業をしました。
下写真を見て下さい。
左が、GABANのコリアンダー。
右が、昨年、私が育てて採取したコリアンダーの種子です。
大きさが違うでしょ？（笑）
こんな風に
日頃から、GABANスパイスに親しみながら
自分の自宅でもハーブを育てることで
おもしろい発見がたくさんあります。
この２つのスパイスレシピも
楽しみに待っていて下さいね
