皆様、こんばんは。
何度もしつこいようですが、
実は、わたくし・・・
アメリカ料理を専門にしております。
事の始まりは、
短大時代にアメリカ留学をした時、
クッキングクラブでアメリカ料理を
習っていたことから・・・
その時は、「料理が趣味だったから」
程度の気持ちで習っておりましたが、
今、振り返ると、その経験・・・
スゴかったんだ
ということに
気が付きまして・・・（笑）
アメリカ料理って分野はそもそも
多国籍料理ということにもなりますが
それでも、
知ってみると本当に奥が深く、
たまに出てくるクレイジーな調理法に
度肝を抜かれることも、しばしば・・・
実は、私、
そんなレシピを開示することを
ずっと避けてきました。
自分だけの秘密にしておきたかった。
今日、ご紹介するレシピも、本当は
有料じゃないと開示しない方針でした。
ただ、私は、心から純粋に
皆さんにもアメリカ料理の魅力を
知ってもらいたいのです。
そう思っているからこそ、
ここでレシピをご紹介しますね
ホントにおいしい
フライドチキン
レシピ
＜材料 １６本分＞４本×４人分
●骨付き鶏手羽元 １６本
●塩 強めにふる
●黒こしょう 強めにふる
●卵 １個
●薄力粉 １００ｇ
●ガーリックパウダー 小さじ５
●パプリカ（乾燥粉末） 小さじ３
●レッドペパー 小さじ１/４
●黒こしょう 少々
●サラダ油（揚げ油） 適量
＜下準備＞
①鶏手羽元は、両面に塩と
黒こしょうを強めにふってから
常温で1時間半ほど置いて
骨の部分の冷えをしっかりと
取っていきます。
②大きめのボールに薄力粉、
ガーリックパウダー、パプリカ
パウダー、レッドペパー、
黒こしょうを投入して泡だて器
でよく混ぜてダマを取ります。
③卵は常温に戻しておきます。
＜作り方＞
１．底面が１５ｃｍ程度の容器に
下準備③の卵を割り入れてから
溶きほぐし、溶き卵を用意します。
２．下準備①の鶏手羽元に
下準備②の粉類を全体にまぶ
していきます。
３．２を１の溶き卵に入れて卵液
をまぶします。
４．今度は、３の鶏手羽元を
再度、下準備②の粉類の中に
入れて、全体によくまぶします。
（※この段階で卵液も粉類も
ほぼ綺麗になくなるはずです。）
５．１８０度の揚げ油でこんがり
とした焼き色が付くまで両面を
しっかり揚げていきます。
揚げ上がったら、揚げ物トレー
に乗せてしっかり油を切ります。
あ～・・・書いてしまった・・・
私の秘伝のレシピなのに～・・・
スパイスはね、
スーパーのスパイス売り場で
探せば、すぐに手に入るもの
ばかりなので、
日本人でも安心して作れる
レシピになっています。
おそらく、日本人の多くが、
フライドチキンって
から揚げみたいに作るもの
だと思っていると思うんですよね。
こういったスパイスの使い方は
日本人の発想では
思いつかないものなんです。
『食』ってね・・・
まさにその国の『文化』なんです
メルティングポット（人種のるつぼ）
と呼ばれるアメリカはもちろん
多国籍文化を持っていて、
ダイバーシティーの名のもと、
どのような異国民族、異教徒、
異文化であっても、受け入れる
土壌があります。
ですから、元々、
様々な調理法を受け入れる習慣
があるんですよね。
その様は、本当に
柔軟性に満ちています。
私は、彼らの
その柔軟性が好きなんですね。
外食産業では、異国の食文化を
多く取り入れることが出来ている
日本ですが、家庭においては、
どうでしょうか
多くの日本人が首をかしげる部分
ではないでしょうか
私は、そこにメスを入れたいと
心から思っています。
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