昨日の息子の水泳の試合 | アッコさん家の彩りレシピ~簡単プチリッチな食卓~

 

 

 

皆様、こんばんは。

 

今日の名古屋は曇り空。

 

西の方から台風の影響が出ている

 

そうですから、明日、明後日にかけ、

 

その影響を受けることでしょう。

 

先日は、東北や北海道において

 

大雨の甚大な被害が報告されて

 

おりました。

 

今もなお復旧作業が続いています。

 

一日も早くライフラインが復旧することを

 

心より願ってやみません。

 

さて、昨日は、わたくし、

 

息子の水泳の試合に行きました。

 

下写真は、その試合会場です。

 

 

 

 

 

昨日の試合の日は、

 

何年かぶりの晴天になりました。

 

ここ数年、この試合の日はいつも

 

ドンヨリとした天候で、台風の中

 

会場に向かうことが多かったのです。

 

今年は、一番上写真も

 

何か会場に後光が差しているように

 

見えて、心なしか少し期待が胸に

 

沸き上がってきた・・・・・

 

なんとなく・・・私は、最近、

 

息子の微妙な心境の変化を感じ

 

取っていて、微妙な声変わりとともに

 

少しずつ大人びたことを言うように

 

なっている息子をまぶたを細めて

 

見つめている。

 

相変わらず、

 

水泳のタイムの成績が悪い・・・・・

 

競争に勝つってのは、

 

人の3~4倍の練習や仕事をしないと

 

無理に決まってる。

 

でも、私もそうだったように

 

中学生では、それに気が付くことはない。

 

「自分はちゃんと毎日練習している。

 いったい自分の何が悪いのか・・・」

 

誰もがそんなことを悩み始める時期。

 

私は、中学時代にソフトボールを

 

やっていて、ピッチング法を教えて

 

くれる人がいなかったことに大変苦しんだ。

 

それでも、親友とともに、

 

優勝校のグランドに足を運んで

 

その練習の様子を一緒に眺めたものだった。

 

その時、感じたこと・・・

 

「明らかに練習法が違う・・・」

 

自分たちが負ける理由をまざまざと

 

感じ取った時間であった。

 

そのような自己分析能力が身に付い

 

てくるのは、14歳からだと私は思う。

 

息子はいまだに12歳だ。

 

今しばらく時間がかかるだろうが、

 

おそらく『その時』を迎えるまで

 

もう少しであろう。

 

そんな過渡期にいる息子を、今年は

 

ゆとりを持って眺めることができた。

 

心の中で

 

「大丈夫。もう少しだ・・・」

 

そう唱えながら・・・・・

 

今、息子が言っているように、

 

私も中学時代は同じことを言ってた。

 

「別に、どうでもいいよ・・・」

 

そんなセリフを吐く理由も

 

私は、わからないわけではない。

 

でも、人間は、

 

一生に一度くらいは、

 

『自分にかけてみたい』という気持ち

 

が沸くものなのだと思う。

 

息子の『その時』が来るまで

 

ただ黙ってじっと待つしかない・・・

 

劣等感の扱い方、乗り越え方、

 

そんなもん誰も教えちゃくれないんだ。

 

世の中、ほとんどの親が良かれと思って

 

自分の子供に真っ先に「転ばぬ先の杖」

 

を与えようとする。

 

うちの主人と主人の両親もそうだ。

 

私はと言えば、その「転ばぬ先の杖」

 

いっさい与えられることはなかった。

 

自分のヤル気と実力だけが頼りだった。

 

私は、息子に自分と同じ道を通って

 

欲しいと思う。

 

でも、主人の家の「転ばぬ先の杖」

 

が止まることはない・・・・・

 

大きなジレンマだ・・・・・

 

『名古屋流の子育て』と言われれば

 

それまでだが、

 

関東平野でのびのびと自由に

 

駈けずり回って、すべって転んで

 

自力で這い上がってきた私にとって

 

それは物足りない人生と言える。

 

たくさん地面に叩きつけられたからこそ、

 

自分の失敗に対しては、

 

自分で自力で落とし前を付けてきた。

 

そんな今の状況に一末の無念さを

 

感じながらオロナミンCで一服した・・・

 

 

 

 

 

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Nadia|豊田 亜紀子