18日は家の行事の日で毎月早朝よりお客様の食事の準備をする。義母が生前の頃は二人でさせていただいていたが今は一人 でしている。
今朝もまだ日の出前の頃準備しているとき、台所から食堂をふと見ると卓上に置いてあった盛り付け前のキャベツサラダのすぐそばで箸をもった手の残像が見えた気がした。一瞬の出来事で夢か幻だったろう。しかし冷静になって辺りを見渡すとその残像の見えた場所に義母が食堂で座っていた椅子があった。いつもはその場所にないのに今朝はなぜかその場所に置かれていた。
ハッと『義母が、以前は自分の仕事だったこの18日の食事つくりを今は自分亡き後早朝から起きて一人でしている嫁が不憫で手伝ってくれていたのでは?』と思いあたった。くしくも今日は行事の中に『御霊祭り』もある日なのだ。義母が家に帰ってきて私の手伝いを一生懸命してくれていた、と想うと涙が溢れた。
『御霊祭り』やお彼岸というものは形式だけのものではなく本当にご先祖様の魂が帰ってくるのだな、と厳かな気持ちにもなった。
夕飯は、生前義母が座っていた椅子をいつも食事していた場所に置き、いつお義母さんが食事しても良いようにすぐ食べられるようにごはんも用意して準備させていただいた。お義母さん、長い間本当にお世話になりました。あらためてありがとうございます。合掌