帰宅してご飯を食べている途中から鬱になった
突然急に・・・
ふた口ほど口に運んだあたりから、急になんとなく「鬱になりそう」って思って
だから、いつも頓服で飲んでいる抗不安薬を急遽飲んで
そのあとは、布団で寝込んでしまった
ご飯の途中で急に布団に入ってしまう母親を
我が家の子どもは見ても最近は何も言わなくなった
近隣に住む実母が、私がベーチェット病を発病してから毎日自宅に来てくれる
実母に「鬱っぽい」って耳打ちしてから、二階の自室に三時間ほどこもっていた
横になって、今話題の新型コロナについての情報を見たり
私は、免疫抑制剤も生物学的製剤も使用しているから、心配で今日日本リウマチ学会が発表したリウマチ患者における新型コロナウィルスの対策について読んだりしていた
そのあと、何で今日急に鬱になってしまったのか考えた
ネットで「急に鬱になる」と検索すると内因性うつ病とでた
④内因性うつ病
意欲、行動、感情、食欲などが発動しない状態。
周囲からも明らかにいつものその人とちがい、「表情がない」
「止まっている」などと言われることがある。早朝覚醒、発動性の日内変動、体重減少をともなうことが多い。本人は感情を表出しないが、内的に仕事・家事等の役割を果たせない罪責感を感じていることも多い。疲労、身体疾患、環境の変化、などをきっかけに発病することもあるが特別な契機が無いこともある。本来の精神障害としてのうつ病である。
http://ochanomizuiin.com/depression1.htmlより引用
特別な契機がないこともある
そのとおりかもしれない
帰宅する前と帰宅してからの自分の行動を、もう一度冷静に考えた
今日は、久しぶりに職場へ行って仕事をした
来月からの慣らし出勤に備えて、月に数回は出勤している
失敗したことはあったものの、いつものように大きく落ち込んだりはしていなかった
帰宅して、ベーチェット病特有の関節炎が襲ってきて
「関節が痛い」と実母に話していたら、旦那が帰ってきた
関節炎と共に右足の小指が攣るような感覚があり、確か以前も入浴中に何度か関節炎がひどくなると足の指が攣っていた
旦那がリビングの椅子に座って食卓に夕食が並ぶのを待っている間
旦那は険しい顔をしながら携帯をいじっていた
私は、今日職場であった出来事を旦那に振ったが「うん」とひと言返事しただけで
相変わらず携帯で何か物思いに耽りながら険しい顔をしていた
私はお皿に夕食を盛り付けている最中も食卓に並べている最中も
旦那の無表情なのか、険しいのか、怪訝そうな顔を何度も確認した
おそらく、私の鬱の引き金はここなんだと思う
実母は「今日は足が痛いから鬱になっちゃったんだね」って言ってたけど
私はいつも、体のどこかしらが痛いと鬱になっちゃうんだけど
最近SNSとかで目にするようになったHSP気質なのかなって思う時が時々あって
HSP気質なら、幼少期友人の行動ひとつひとつが気になって
小学生ころから周りの人の目が気になって仕方なかったんだけど
それがすごいストレスで、よくお腹をこわしていた
私は、旦那や家族の言動や行動が人一倍気になってしまって
今日の旦那の行動でいうと
携帯を見て怪訝な顔をしている
携帯はきっとメールを見ているはず
会社の人からのメールだったに違いない
そして、あまりよくない内容が書かれているはずだ
良くない内容は、例えば降格になったとか、お前がやる仕事なんか無いとか
そんなことを言われていたり
仕事で大失敗したメールなんじゃないか
いや、もしかしたら画面はメールじゃなくって携帯はただ見ていただけかもしれない
今日の怪訝な顔は、昨日給料日だったけどすごく給料が低かったから
なのに私の医療費が高いことを知っているから困り果てた顔だったのかもしれない
それで、携帯で引き落としのメールとか見ていたのかな
今振り返ってみても、よくもまぁ、こんなにも想像が豊か
ただ、怪訝な顔をしていただけで、こんなに色々想像されるなんて旦那も考えもしていないだろう
食後はそそさと自室に籠ってしまった旦那を見て
私は、（もう私とは顔も合わせたくないほどに嫌いなんだ。私のこと醜いと思っている。そういえば昔、見るのも嫌なぐらい嫌いだと言われた時があった。気持ち悪いとか言われた時もあったな）と想像がどんどん止まらないのです
不思議なもので、想像すればするほど止まらない
新型コロナについても、先週あたりは（私はコロナに罹って重症化するに違いない）って思いこむと、もうどこにも出られないくらい鬱になる
家族がコロナに罹っても重症化しないからって
我が家の家族は手指の洗浄やうがいをお願いしてもやらないことがあった
先日子どもに「コロナが流行っているし、マスクをして学校に行って欲しい。ママが病気になったら死んじゃうかもしれないでしょ」というと
「あそう、でも子供は罹らないっていうから、大丈夫でしょ。そんなこと言ったらどこにも出られないし」って返事があった
それ以上言い返すことはしなかったけど、結局家族は私が重症化するかもしれない持病があって薬を使っていることも、実際に目の当たりにして私が重症化したり死の淵をさまようような経験をしない限り分からないんだろうと思うと、空しくて泣けてきた
そのせいか分からないけど、数日間は体が重くて仕方なかった
重力を感じすぎているし、とにかくしんどいってずっと感じていた
やっぱりそうだ
わたしにとって、鬱に最も関係のあるのは家族の存在なんだ
明日は、精神科の通院日です
本来なら通院はしない日なんですが、明日は担当医に私の病状をもう一度旦那に説明してもらうように頼んでいたのです
旦那が病状説明に来たいわけではなく
旦那は私の病気、ベーチェット病もうつ病どちらも理解をしてくれていないと私が思って、もうそこから気持ちが逃げられないのです
旦那は私が病気になって私のことを恨んでいるんじゃないか
恨んでいるのならば、病気は私のせいではないと
はっきり医者から説明してもらいたい
そうじゃないと、私は旦那に一生誤解されたままになってしまうという焦燥感でいっぱいなんだと思う
うまく説明できるか分からないけれど、明日もう一度通院した時に担当医に説明してみよう
「なんで私は急に前触れもなく鬱になるのか」って